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新聞読むほど高い正答率 学力テスト全教科で平均超え

 文部科学省が9月29日に発表した2016年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の分析結果によると、新聞を読んでいる児童・生徒の正答率は全教科で平均を上回った。新聞を「ほとんど、または全く読まない」と答えた層の正答率は、全ての教科で平均より低い。新聞を習慣的に読んでいるほど学力が高い傾向は変わっていないものの、新聞を読む児童・生徒の数は減っている。

 対象は小学6年生と中学3年生。国語と算数・数学の学力を調べた。知識を問うA問題と、活用力を測るB問題がある。学習態度や生活習慣も尋ねている。

 新聞を「ほぼ毎日読む」と答えた児童・生徒の正答率は、小6の算数Bで54.3%(平均47.4%)、中3の数学Bで51.9%(平均44.8%)に上っている。全ての試験項目で平均より、7.1~4.3ポイント高い。「週に1~3回読む」「月に1~3回読む」層の正答率も、全教科で平均を上回った。

 「ほぼ毎日読む」層と「読まない」層の正答率を比べると、小学校の国語Bで9.7ポイント、中学校の数学Bで9.4ポイントの差がつくなど、大きな開きがあった。

 新聞を「ほぼ毎日読む」小学生は9.0%(前年度8.9%)、中学生は6.7%(同7.0%)。小学生54.5%(同54.0%)、中学生63.5%(同61.5%)が「読まない」と答えた。

 学力テストは毎年実施される。今年度は集計漏れが見つかり結果の公表が1か月遅れていた。

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