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第7回いっしょに読もう!新聞コンクール 小中高最優秀賞など発表 新聞協会

 新聞協会は11月25日、第7回「いっしょに読もう! 新聞コンクール」の入選作を発表した。過去最多の応募総数4万5366件から小中高3部門の最優秀賞各1編のほか、「HAPPY NEWS賞」1編、優秀賞3部門各10編、奨励賞120編を選んだ。優秀学校賞は3部門各5校、学校奨励賞は114校に贈る。

 小学生部門の最優秀賞は埼玉県の鶴ヶ島市立栄小4年の須藤貴海さんが受賞した。須藤さんは朝日小学生新聞で宮城県石巻市立大川小学校の記事を読んだ。応募作品では校舎を残し、東日本大震災で74人の子供が犠牲になった事実を未来に伝えることが大切だとつづった。犠牲者に思いをはせ、家族とのあいさつを大切にするようになったという。記事を読み行動に結び付けた点が評価された。

 中学生部門の最優秀賞は熊本市立白川中2年の窪田絢水さんが受賞した。熊本日日の記事「『つらい時こそ、笑って』 『笑いヨガ』取り組む西嶋さん」を題材に応募した。自らも被災した窪田さんは、西嶋さんの「顔晴る」という表現に励まされたと記した。避難袋に「家族や仲間と笑い合う写真を入れてはどうか」と提案につなげた点が評価された。

 高校生部門の最優秀賞を受賞した愛知県椙山女学園高2年の森亜理朱さんは、中日に載った佐藤啓介南山大准教授の寄稿「死者をどう記憶するか」(全3回)を読み父親と意見を交わした。森さんは昨年母親を亡くしていた。難解なテーマの記事を読み思索を深めたことに加え、筆者を訪ねた行動力が評価された。

 HAPPY NEWS賞は、滋賀県の立命館守山中1年の阿部瑞希さんに贈られた。阿部さんはリオデジャネイロ五輪で、韓国と北朝鮮の女子体操選手が並んで「自撮り」した写真を取り上げた記事を選んだ。記事をきっかけに、他者への理解という普遍的な価値に視野を広げた点が同賞にふさわしいとされた。

 表彰式は12月10日、ニュースパーク(新聞博物館)で開く。各部門の最優秀賞、HAPPY NEWS賞の受賞作はプレスセンタービルで同12~22日までパネル展示されるほか、17年4月発行予定の新聞「HAPPY NEWS」でも紹介する。

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