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フジMHD 仙台放送をグループ傘下に

複数地上波TV局の子会社化は初

 フジ・メディア・ホールディングスは11月30日、仙台放送の株式を追加取得し、連結子会社化すると発表した。仙台放送の経営安定とグループの収益拡大を目指すとしている。認定放送持ち株会社が複数の地上波テレビ局を子会社化するのは初めて。

 フジMHDは産経新聞社とフジランドが保有する仙台放送の発行済み株式39%を買い取る。これによりフジMHDの持ち分は現在の33.3%から、72.3%となる。取得額は明らかにしていない。

 株式の譲渡日は12月20日。仙台放送はフジMHD傘下のフジテレビの系列局で、2016年3月期決算によると売上高は87億2500万円。最終利益は3億800万円だった。

 認定放送持ち株会社制度は08年、放送のデジタル化による多額の設備投資が課題となる中、地方局の資金調達と経営効率化を支援するために導入された。マスメディア集中排除原則を緩和し、持ち株会社が最大12の地上波テレビ局を子会社化できるようにした。

 これまでに在京キー局はじめ7局が持ち株会社化している。持ち株会社の下で、在京キー局は「7局」、在阪・在名の準キー局はそれぞれ「6局」「3局」と見なされる。

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