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ネットに頼らず情報を 若手社員の育成で意見交換 毎日、関東学院大とシンポ共催

 毎日新聞社は12月1日、シンポジウム「ヨコハマ・ビジネス人材の未来」を横浜市のはまぎんホールヴィアマーレで開いた。関東学院大との共催。博報堂研究開発局の手塚豊主席研究員やTBSテレビ人事労政局の西岡武嗣人材開発部長らが、今の若者の特徴や新人・若手社員の育成について意見交換した。インターネットに頼らず、自分の目や耳で情報を得ることの重要性が指摘された。

 毎日の中根正義大学センター長がコーディネーターを務めた。学生ら約300人が耳を傾けた。

 若者の消費動向を研究する手塚氏は「経済が停滞する中で、今の若者はシェア(共有)することを楽しんでいる」と分析した。消費をしない若者を物足りないと見なすのではなく「豊かさの価値観が変化していることにわれわれが気付くべきだ」と指摘した。西岡氏は「バブル期は大学に入ることが目的だった。今の若者は大学を社会の入り口と捉えている。優秀な学生が多い」と述べた。

 デジタル世代の若者は、ネットから多くの情報を得る。西岡氏は新人社員研修で「報道機関は現場で見聞きしたことを伝えるのが基本。ネットの情報で知った気にならず、現地に足を運ぶことが重要だと伝えている」と話した。東日本大震災の被災地視察を研修に取り入れていることなどを紹介した。

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