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いっしょに読もう!コンクール 受賞者が記者と対談

 新聞協会の第7回「いっしょに読もう! 新聞コンクール」表彰式が12月10日、ニュースパーク(新聞博物館)で開かれた。小中高校3部門の最優秀賞と「HAPPY NEWS賞」の受賞者4人が、記事を執筆した記者らと対談した。

 埼玉県の鶴ヶ島市立栄小学校4年の須藤貴海さんは、東日本大震災の津波で児童74人が亡くなった石巻市立大川小学校の記事を取り上げた。「他の人に知ってほしい」との思いで選んだ。執筆した朝日小学生新聞の今井尚記者は「子供を亡くした保護者の思いが自分を通じて、須藤さんに伝わったことがうれしい」と話した。

 熊本市立白川中学校2年の窪田絢水さんは4月の熊本地震で避難所生活を送った。被災者支援のための「笑いヨガ」普及活動を伝える記事を読み「笑える日が来るとは思えない日々の中で元気をもらえた」と語った。執筆した熊本日日の馬場正広記者は「若い人の心に記事が届き、報われた思いだ」と笑顔を見せた。

 愛知県の椙山女学園高等学校2年の森亜理朱さんは、南山大学の佐藤啓介准教授の連載「死者をどう記憶するか」を読み、昨年亡くした母親について父親と話したことをつづった。「記事をきっかけに、母について深く考えることができた」と話した。表彰式には佐藤准教授も駆け付けた。

 HAPPY NEWS賞を受賞した滋賀県の立命館守山中学校1年の阿部瑞希さんは作家志望。登場人物の心情を描く際に新聞記事を参考にすると語った。

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