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事故の町長を匿名発表 秋田県警 「公務外」を理由に

 秋田県警は3月7日、路線バスと乗用車の衝突事故で、乗用車を運転していた同県八峰町の加藤和夫町長を「八峰町在住の70代の地方公務員の男性」と匿名で発表した。けが人がなく、町長が公務中ではなかったことを理由に挙げた。報道各社は加藤町長や関係者への取材を基に、実名で報じた。

 加藤町長は7日午前8時過ぎに自家用車で登庁中、対向車線を走っていた路線バスと衝突した。県警によると、凍結した路面でバスがスリップしたことが原因とみられる。

 バスに乗客はおらず、運転手、町長ともにけがはなかった。県警能代署が午前10時半ごろ、町長を匿名にして事故を発表した。

 県警広報広聴課は「路線バスの衝突事故は住民の足に影響が出かねないため発表した。けが人はなく、町長が公務中ではなかったこともあり、町長と運転手の双方を匿名にした」と説明している。報道機関の問い合わせには乗用車の運転手が町長だと答えているという。

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