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5割がLINEで情報摂取 熊本地震直後のスマホ利用者

 総務省は4月13日、熊本地震の被災者に放送・通信メディアの利用動向を尋ねたインターネット調査の結果を公表した。地震発生直後に無料通信アプリのLINE(ライン)を使った人はスマートフォン利用者の47.6%に上る。一方、スマホを持たない人は主に携帯通話と地上波テレビで安否確認や情報収集に当たったことも分かった。

 スマホを持つ633人が使ったメディア(複数回答、以下同)は携帯通話が69.5%、ラインが47.6%。地上波テレビ(37.9%)、携帯メール(31.9%)が続く。

 スマホを持たない229人の回答を見ると、携帯通話(62.9%)、地上波テレビ(44.5%)、携帯メール(36.2%)、ラジオ(29.3%)が上位を占める。ラインを使った人は11.4%だった。

 地震発生から1か月半が経った2016年5月末の状況を聞くと、スマホ利用者の53.4%が地上波テレビで情報を得たと答えた。ラインの43.1%を上回った。スマホを使わない層の傾向は変わらなかった。

 スマホが普及途上だった東日本大震災時の調査では、発生直後に最も良く使われたメディアはラジオ(41.7%)だった。今回の調査で地震直後にラジオを聞いた人はスマホ利用者が22.3%、持たない人では29.3%だった。

 調査は熊本市、益城町など5市町村の被災者862人が回答した。

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