1. 日本新聞協会トップページ
  2. すべてのヘッドライン
  3. 朝日、65歳に定年延長 25日間の「60超休暇」付与

朝日、65歳に定年延長 25日間の「60超休暇」付与

 朝日新聞社は10月から、社員の定年を65歳に延長した。勤務日数や転勤に一定の制約を設けていた従来のシニアスタッフ制度に代えて「60歳以降も戦力として働いてもらう」(重野洋労務部長)ことが狙い。本人の健康や親の介護など高齢層に生じやすい事情に配慮し、通常の年次有給休暇に加え、5年間有効な25日間の「60超休暇」を付与する。

 60歳以降も原則フルタイムで勤務する。異動や転勤もある。59歳時から給与水準は下がるものの、財形制度などの福利厚生は変わらず利用できるという。定年延長により人件費が増える一方、企業年金の支給開始年齢が65歳になるため「会社の年金支払い負担が減り、若手社員にもメリットがある」と重野氏は話す。

 60歳定年時の退職金で住宅ローン完済を見込んでいた社員のため、返済期間の延長や借り換えもできるようにした。

 65歳未満で希望退職する社員には割り増し退職金を支給する。

ページの先頭へ