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記者の思い想像し作品化 一橋大生「シンコラ」イベント

 一橋大商学部の松井剛ゼミが12月16日、新聞を切り抜きコラージュを作るイベント「シンコラ」をニュースパーク(新聞博物館)で開いた。若者に新聞を身近に感じてもらうことが狙い。ゲストの多摩美術大生「はましゃか」さんが、興味の幅が広がる新聞の良さや、記者の思いを想像し記事を選ぶコラージュ作りの魅力について語った。大学生ら21人が参加した。

 はましゃかさんは写真に落書き風の加工を施したインスタグラムの投稿「♯しゃかコラ」が人気。高校時代までは携帯電話もパソコンも使わず、主に新聞で情報を得ていたという。

 紙の新聞について「記事単位で読むスマートフォンと違い、見出しを眺めるだけで世の中の動きが分かる。関心の幅も広がる」と話した。コラージュ作りは記事を探すのが醍醐味(だいごみ)だとし「記事に込められたメッセージに思いをはせ、作品に仕上げるのが楽しい」と述べた。

 一橋大社会学部2年の野尻真帆さん(21)は学内で告知を見て参加した。中学生までは1面をチェックする習慣があったものの、最近は家にいる時間が減り読まなくなっていたという。「好きなコラムやフォントを切り貼りして懐かしい気持ちになった」と述べた。

 イベントの責任者を務めた松井ゼミ3年の小出桃花さん(20)は「流行に敏感な大学生を火付け役に『シンコラ』が広がってほしい」と話した。

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