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ニュースパークで写真記者が講演 

 戦争の悲しみ伝えたい(東京・沢田氏)、スポーツ取材 機動的に(産経東京・川口氏)

 ニュースパーク(新聞博物館)は1月20日、企画展「2017年報道写真展」に合わせ記者講演会を開いた。東京写真記者協会賞を受賞した沢田将人(東京)、川口良介(産経東京)の両記者が報道写真の役割やスポーツ取材のエピソードを語った。

 沢田氏は戦争の悲惨さを伝えることが報道の役割の一つだとし、目標とする写真に「戦没将兵追悼記念日に亡き夫の墓を訪れる婦人」(1984年ピュリツァー賞)を挙げた。「時間がたっても戦争の悲しみは伝えられる。沖縄の慰霊の日の撮影でも悲しみを伝えたかった」と自身の受賞作について話した。

 川口氏は、昨年の世界陸上男子400メートルリレー決勝を取材。ジャマイカと日本が競り合うゴール場面を狙った。しかしレース中にボルト選手が転倒。銅メダル獲得を喜ぶ日本と、呆然とするボルト選手の対比に狙いを変えた。「展開を見越して準備しても、何が起きるか分からない。スポーツ取材の恐ろしさを実感した」と述べた。

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