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勇払と釧路で抄紙機停止 新聞用紙の需要縮小で 日本製紙

 日本製紙は5月28日、北海道工場勇払事業所(北海道苫小牧市)と釧路工場(釧路市)の新聞用紙抄紙機各1機を停止すると発表した。国内需要の縮小に伴い生産設備を集約し、収益性向上を図る。釧路工場は2019年7月、3機の新聞用紙抄紙機のうち1機を止める。勇払事業所は20年1月、新聞用紙を含む全ての洋紙生産から撤退。同社の新聞用紙生産設備は釧路2機、岩沼工場3機(宮城県岩沼市)、八代工場1機(熊本県八代市)となる。生産能力は年間約110万トンから約84万1千トンに減る。

 勇払の製造分は釧路と岩沼に移す。勇払はバイオマス発電など新規事業の拠点とする方針。このほか富士工場(静岡県富士市)も洋紙生産をやめ家庭紙の生産拠点に転換するという。

 19年3月期のグループ連結決算は固定資産の減損損失などで約200億円の特別損失が出る見込み。一方、要員配置見直しや固定費削減で約110億円の収益改善効果を見込む。

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