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2017年 3月号(No.788)
記者読本2017/〝民意〟をどうすくい取るか

記者読本2017

〈記者となる君へ〉

ただひたむきに事実の追求を──「混沌の時代」と報道の役割

溝口  烈(読売)

「より深く鋭く」自ら考え自ら動く──誰もが24時間発信できる時代に

大西 祐資(京都)

事実に向き合い人権を守る──信頼の源は人々に寄り添う報道姿勢

山本 修司(毎日)

豊かで鋭敏な常識を養おう──心の中の「美しいもの」を見つめて書く

関  厚夫(産経)

異変感じ取る力を──安保の今が見える辺野古の現場

黒島美奈子(沖タイ)

地域の新たな価値をとらえる──若者の参加と記者の役割

牛山 健一(信濃毎日)

冷静な頭と燃える心を──「真のプライベート」はない仕事

堀川 惠子(ジャーナリスト)

主権者を生み出す新聞の力──記者は若者に刺激を届けよ

原田 謙介(NPO法人YouthCreate)

宅配が支える新聞部数──興味広げる〝紙の力〟を大切に

島  直之(新聞協会・販売委員会委員長/中日)

広告はジャーナリズムを支える──時代の流れつかむヒントに

松田 陽三(新聞協会・広告委員会委員長/読売)

〈資料〉データでみる新聞経営の動向

編集部

〈先輩記者から〉

新人時代に学んだ現場の意味

中井 大助(朝日)

地方政治を見つめる目

紺野 大樹(神戸)

経済の息吹を海外の現場で

堂本 晴美(北海道)

新人教諭の自死に向き合う

栗原  愛(福井)

「プランC」確立のために

加藤 愛己(静岡)

地元選手の「応援団」であれ

楠本  渉(山陽)

「一瞬」にこだわる

矢口  亨(報知)

紙面づくりは悩みと決断

三谷 倫久(四国)

ネットは記事単体で勝負

三重野 諭(西日本)

〈新人記者へのアドバイス──君たちの悩みに答えます〉

失敗は仕事で取り返す

堂下 康一(長崎)

あなたを育てるのは現場

石井  研(高知)

知らない街を歩いてみよう

三好 陽介(東奥)

是々非々の報道に徹する

小原 広紀(新潟)

〝民意〟をどうすくい取るか

「民意」と「公共性」の現在を考える──公共的民主主義と衆愚政を分けるもの

小林 正弥(千葉大)

移ろいやすい世論を多様な手法で──マーケティングリサーチの応用可能性

萩原 雅之(トランスコスモス・アナリティクス)

有権者意識の冷静な分析と報道を──民主主義の維持に貢献するために

中瀬 剛丸(日本大)

連 載

〔世界メディア事情・英国〕 欧州で進む「偽ニュース」対策──受け手の「事実軽視」に戸惑う声も

小林 恭子(在英ジャーナリスト)

〔困ったことば〕 献上──上下関係が逆転

土居 洋明(スポニチ)

〔ザ・ショット〕 「不時着」か「墜落」か──ドローンが捉えたオスプレイの残骸

原田 浩司(共同)

〔特派員の日常から〕 非常事態宣言下の「魔女狩り」──「実権型大統領制」狙うエルドアン氏

佐野 彰洋(日経・イスタンブール支局)

〔〝先生〟体験から考える〕 一人でも多くの子どもの声を──着眼点に驚くスクラップ教室

長谷川久栄(北日本)

〔前線記者〕 犠牲無駄にせず原因究明を──今治市の産科死亡・重症続発問題を取材して

岩本  仁(愛媛)

〔わが支局 わが日々〕 道の駅発の貧困対策

菊地 哲也(下野・小山総局)

随想

故郷が生んだノーベル賞

西川  新(山梨日日)

信長入城450年

矢島  薫(岐阜)

ここは「おんせん県おおいた」

松尾 和行(大分合同)


ブックレビュー

新聞日誌(2017年1月)

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