交通事故防止啓蒙プロジェクト「AICHI SAFETY ACTION」
協賛48社
◆広告出稿の意図・ねらい
AICHI SAFETY ACTIONとは~交通事故死亡者数11年連続ワースト1防止プロジェクトです。愛知県は2003年~2012年まで、10年連続で交通事故死者数ワースト1でした。そして、13年も去年を上回るペースで死亡事故が起きています。「11年連続の交通事故死者数ワースト1という不名誉な結果を残さないように、交通事故を少しでも減らしたい」「自分を、そして大切な人を交通事故から守るために。ぜひ一緒に考えてアクションにつなげてほしい」
そんな想いでこのプロジェクトは始まりました。
◆広告の内容・コンセプト
①知って防ぐ交通事故防止シンポジウム採録
2013年10月6日に開催した「知って防ぐ交通事故防止シンポジウム」の内容を忠実に再現しました。
第1部:高崎経済大学名誉教授の岸田孝弥氏の基調講演「交通事故はなぜ起きるのか」。
第2部:パネルディスカッションでは岸田孝弥氏(高崎経済大学名誉教授)/荻原次晴(スポーツキャスター)/蟹江篤子(フリーアナウンサー)/太田哲也(自動車評論家・レーシングドライバー)の4人をパネリストに迎え、「交通事故を予防するために私たちができること」というテーマで話し合いました。上記シンポジム内容を網羅し、読者に「どのようなアクションにつなげられるか」ということに重きを置き、アクションにつなげやすい内容を目指しました。
②協賛社一覧広告
プロジェクトに賛同いただいた協賛企業一覧を紹介する5段広告です。
③愛知県交通死亡事故発生交差点ワースト7マップ
プロジェクトの一環で、愛知県内において、実際に頻繁に交通事故が発生する場所がどこなのかということを、図解を交えて読者にわかりやすく伝えました。愛知県内の地名を出すことによって、読者に他人事ではなく、自分の身の回りで実際に起こりうるということを気付いてもらうようにしました。また、愛知県警のマスコットキャラクターコノハけいぶから、具体的にどのように気をつければよいのか、ということを読者に対して直接訴えかける内容です。
◆広告掲載後の反響
①読者からの反応として、「具体的にどのように交通事故予防をすればいいのかがわかった」「在名のマスコミ各社が手を組んで取り組みをしていることが素晴らしい」などの声が多くあった反面、「具体的に信号機の数を増やすことやガードレールの設置、見通しの悪い道でのミラーの設置などのアクションにもつなげてほしい」という声もありました。
②J-MONITOR調査で、「複数の新聞・ラジオが連携して交通安全を啓発することは良いことだ」「このプロジェクトで今年は愛知県が全国交通事故死者数ワースト1を回避できたらよい」は「そう思う、まあそう思う」の計で9割を超え、「一回だけでは終わらずに、交通安全を継続して啓発することはいいことだと思う」も9割を超える結果となりました。
③読者からは「自分たちが住んでいる周りでも起こりうるということを改めて認識した」「ワースト7だけでなく、他の頻発エリアを知りたい」という声等を聞くことができました。実際に、交通事故多発エリアを掲載したことによって、読者にとっても「自分の身の回りで実際に起こることであり、決して他人事ではない」という意識付けが出来たと思います。
広告主 |
協賛48社 |
企画 |
電通 |
掲載紙 |
中日、朝日名古屋本社、読売中部支社、毎日中部本社、日経名古屋支社、中部経済 |
制作 |
①、②中日制作センター、③ジマ |
掲載日 |
①2013/10/30(上記6紙)、②11/3(中日)、③11/15(中日) |
扱い |
電通 |
スペース/回数/色 |
①全30段、②全5段、③全15段/すべてカラー |
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