<広告出稿の意図・ねらい>
関西大学は「関大には、人がいる。」というスローガンを2015年3月11日に発表しました。スローガン開発にあたっては、総勢26人の男女学生で構成された「学生広報チーム」を結成し、彼ら彼女らが主体となって、学生、教員、職員にアンケートの協力を呼び掛け、広く学内の意見や想いを求めました。関大が一番誇るべき財産は、「人」である、というメッセージは、世の中に向けて今後継続的に発信していきますが、まずは3月20日に関西大学を卒業していく卒業生に、そしてその卒業生を迎える社会に発信することになりました。
<広告の内容>
卒業式当日、関西大学の卒業生へ向けた広告として「関大は卒業できません。」というメッセージを発信。関大をつくりあげているのは、卒業生も含めた一人ひとりの「人」であり、大学を卒業しても関大の「人」を卒業することはないことを伝えています。卒業証書風の紙面で学生の門出を祝しながら、外部へもアピールしています。
<広告掲載後の反響>
卒業式当日に、広告のゲラを卒業生に配布、学長の送辞にも同じメッセージを込め、卒業生にも好評でした。広告モニター調査では以下のような意見が寄せられました。
■「関大は卒業できません。」このキャッチコピーが、しびれるほどいい。全文を読みたくてたまらなくなる。読了後、うーん、なるほど、そういうことか、と納得。「?」が「!」に変わる(男性60代)
■卒業に合わせて、このような素敵なメッセージを受け取った卒業生達の胸には強く残る。いい学校だなあとしみじみ思いました(女性30代)
広告主 |
関西大学 |
企画 |
大広 |
掲載紙 |
朝日大阪、毎日大阪、読売大阪、日経大阪、産経大阪 |
制作 |
グランドデザイン |
掲載日 |
2015/3/20 |
扱い |
大広 |
スペース/回数/色 |
全15段、全5段/カラー |
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