〈広告出稿の意図・ねらい・コンセプト〉
2000万部を突破した双葉社の人気時代小説シリーズ『居眠り磐音』の完結刊発売に合わせ、通常の書籍広告とは異なるインパクトあるクリエーティブで展開したPR広告です。「磐音完結そのものがニュース」というコンセプトのもと、朝日、読売の両新聞社が一面記事を模したコンテンツとレイアウトの広告「磐音新聞」を制作し、新聞の中面に再度一面を出現させるなど遊びをふんだんに取り入れました。双葉社に在籍する磐音の担当編集者が原稿を執筆して磐音の世界観を表現し、作品の世界を新聞という形で体験できるよう腐心しました。特にファンが多い書目のため、ファンが読んで楽しく、保存できるものを目指しました。
〈広告掲載後の反響〉
掲載日の朝から双葉社と朝日、読売の両新聞社に問い合わせが多く寄せられ、書店員からも大きな反響がありました。本書は発売当初から好スタートを切り、広告を掲載した50・51巻の発売部数が49巻より伸びました。著者の佐伯泰英氏も満足したというコメントが寄せられ、出版業界や作家に新聞広告のプレゼンスを示しました。
広告主 |
双葉社 |
企画 |
双葉社、博報堂、朝日新聞社、読売新聞社 |
掲載紙 |
朝日、読売 |
制作 |
アドレイ、カワセミ |
掲載日 |
2016/1/4~6 |
扱い |
博報堂 |
スペース/回数/色 |
全15段×2パターン/カラー |
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