FIGHT!おおいたキャンペーン
大分銀行、豊和銀行、JAグループなど協賛8社
2016/5/3
5/4
〈広告出稿の意図・ねらい〉
2016年4月14日に熊本県を震源とする地震が発生して以来、大分県内でも大きな余震が続きました。ゴールデンウイーク(GW)に向け、観光関係者の必死の復興と営業再開の取り組みによって4月下旬には軒並み通常営業に戻りましたが、報道の影響もあって県外、海外からの旅行客のキャンセルは後を絶たず、県の大きな産業である観光業の打撃は甚大なものとなりました。そこで、県民に「GWは県外に出るのではなく、あえて県内観光をして地元を盛り上げて風評被害を払拭していこう」と、大分観光を外ではなく県民に呼びかける企画を立案しました。
〈広告の内容・コンセプト〉
地元の温泉、グルメ、景色など、大分県民は地元の素晴らしい観光資源を自慢に思っています。しかし、温泉もグルメも県民にとって日常に近いものです。大型連休や夏休みには、県外など遠出の旅行が中心になるところですが、今回はあえて地元で楽しもうというPRを分かりやすい写真と簡単な文章で紙面展開しました。
「大変な時だからこそ、地元で盛り上げ、個人個人が『大分』のPR隊になろう!」という思いを込めて、県民に大分弁で県内観光を呼びかけました。
〈広告掲載後の反響〉
県内観光地の努力と紙面での応援企画が相乗効果を生み、一連の取り組みが話題となりました。5月には余震も収まり、落ち込んでいた観光客の動きはGW以降急速に回復が見られました。
広告主 |
大分銀行、豊和銀行、JAグループなど協賛8社 |
企画 |
大分合同新聞社 |
掲載紙 |
大分合同 |
制作 |
大分合同新聞社 |
掲載日 |
2016/5/3、4 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
二連版全3段/2回/カラー |
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