熊本きずな福島
福島民報社(4月24日付)、I & Iグループなど協賛42社(5月29日付)
2016/4/24
5/29
<広告出稿の意図>
2011年3月11日に発生した東日本大震災、そして東京電力福島第一原発事故により、福島県は未曽有の被害を受けました。すぐに食料や生活物資が底を尽き、県民は困窮を極めていました。こうした時に全国から寄せられた支援物資、各地の地方紙のさまざまな応援が、どんなに県民の励みになったか言葉で言い表せません。熊本地震で傷ついた熊本の人々と、混乱の中で正しい情報を発信し続ける熊本日日新聞を応援したいとの強い思いから、メッセージ広告「熊本きずな福島」を企画しました。
<広告の内容>
第1弾「熊本きずな福島」は2016年4月24日付の全ページ広告で掲載しました。東日本大震災と原発事故で仮設住宅での生活を余儀なくされた浪江町民が、熊本の有志の大震災以降の支援に感謝してメッセージボードを手にしてくれました。広告紙面はその町民の写真と、福島民報社からのメッセージで構成しました。5月29日付第2弾「福島から 熊本の みなさまへ」は、熊本日日新聞に連載を執筆したことのある福島県在住の詩人・和合亮一氏の作品で構成しました。熊本の人々の心を慰め、明日への希望につなげてもらうための詩4編を載せました。
<広告掲載後の反響>
熊本の人々から感謝の手紙やはがき、復興を誓うメールなどが多数寄せられました。これらはメッセージ広告とともに福島民報社のホールに張り出しました。張り出しを見た福島県民は、熊本の人々と「災害を必ず克服する」という決意を共有しています。
広告主 |
福島民報社(4月24日付)、I & Iグループなど協賛42社(5月29日付) |
企画 |
福島民報社 |
掲載紙 |
熊本日日 |
制作 |
福島民報社 |
掲載日 |
2016/4/24~5/29 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
全15段、全7段/モノクロ |
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