来なっせ!九州 デキルコトプロジェクト
連合10社
〈広告出稿の意図・ねらい〉
愛媛新聞社九州地区広告担当者が熊本地震発生4日後の4月18日に福岡、宮崎、大分に出張した際、広告主や広告会社から「特に観光施設の影響が大きい」と口々にいわれたことが企画立案の発端です。愛媛県民にとって九州は修学旅行や家族旅行などで1回は訪れたことがあるくらい、親しみのある地域です。楽しい思い出が一杯ある九州の置かれている厳しい状況を少しでも理解し、「復興のためにできることは何だろうか?」と考える契機にしてもらうことを意図しました。
〈広告の内容・コンセプト〉
地方新聞社同士で連帯を図るため九州の友好7紙に協力してもらい、「九州はひとつ」というメッセージを7紙の社員から募りました。多忙にもかかわらず、快く引き受けてもらったおかげで、地域をよく知る地方紙がふるさとの復興に賭ける熱い気持ちが伝わる紙面となりました。さらに、紙面カット部分ではボランティアや義援金の情報を掲載して、観光以外で九州を支える方法を多面的に紹介しました。掲載日は地震発生から3か月後に当たる7月14日に設定し、夏休みの九州旅行を促す意味を持たせました。
〈広告掲載後の反響〉
地元を良く知る新聞社社員ならではのメッセージは読者、広告主、県内広告会社などから「新聞社らしい読者の心を揺さぶる良い企画だった」などの言葉が寄せられました。あわせて今回の企画で得た広告収入の一部を救援金として、愛媛県を通じて熊本県に寄付しました。
広告主 |
連合10社 |
企画 |
愛媛新聞社営業局 |
掲載紙 |
愛媛 |
制作 |
マエゾノデザイン |
掲載日 |
2016/7/14 |
扱い |
複数社 |
スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
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