〈広告出稿の意図・狙い〉
熊本地震後、多くの熊本市民が大きく傷ついた熊本城を見て心を痛めるなか、熊本市役所は震災後2か月の時点で、大西一史市長のメッセージを発信する機会を検討していました。熊本城は熊本市の復興を語るうえで欠かせないものであり、市民のシンボルでもあります。「立派な熊本城は県民みんなの心の中に残っています」との思いを込め、熊本日日新聞社が立ち上げた「心の中の熊本城プロジェクト」にあわせて、市長の声を届けました。
〈広告の内容・コンセプト〉
読者から寄せられた「思い入れのある熊本城の写真」63点を、見開きで紹介しました。その下に熊本市や熊本城の復興に対する市長の前向きなメッセージや、熊本城災害復旧支援金の告知などを掲載しました。1000点を超える応募写真は、熊本日日新聞社のホームページで公開しました。
〈広告掲載後の反響〉
掲載紙面をポスターにして500部印刷し、市の施設や関係官公庁などで掲示して、多くの人に見てもらいました。紙面掲載後、新聞社に「自分の写真は、いつ掲載されるのか」など多くの問い合わせがありました。募集前は熊本城の写真が集まるだろうかという心配もありましたが、県民と熊本城の強い結びつきが分かるような、心温まる作品が数多く届きました。
広告主 |
熊本市 |
企画 |
熊本日日新聞社 |
掲載紙 |
熊本日日 |
制作 |
熊本日日新聞社 |
掲載日 |
2016/8/14 |
扱い |
熊日広告社 |
スペース/回数/色 |
二連版全30段/カラー |
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