〈広告出稿の意図・狙い〉
神戸は1868年1月1日の開港以来、港とともに発展してきました。
2017年に開港150年を迎えた神戸港は、自然条件に優れた天然の良港として古くは奈良・平安の時代から交流拠点として賑わい、開港後は諸外国との交流を重ね開放的で創造性に富んだ独自の文化を培うとともに、国際貿易港として世界を代表する港へと発展し、我が国の国民生活や産業基盤を支えてきました。
1995年1月に発生した阪神・淡路大震災では、神戸港をはじめ神戸の街は甚大な被害を受けましたが、日本そして世界中の方々から支援を受け、復興しました。
そこで、神戸の原点である神戸港の歴史を振り返り、さらなる発展につなげる「神戸開港150年記念事業」がスタートする1月1日のタイミングで、別刷りの特集紙面を展開しました。
〈広告の内容・コンセプト〉
フロントには神戸の「港」に魅かれて東京から移り住んだ作詞家・松本隆氏のインタビューを掲載。港を背景にその魅力を語っていただきました。また、開港し国際港として発展した経緯や、震災・復興などをデータをもとに紹介。そこで働く人や技術、神戸を発祥とする生活文化(ジャズやゴルフ)を掘り下げるとともに、神戸港の未来について日本港運協会長、神戸市長のインタビューを掲載しました。
〈広告掲載後の反響〉
記念事業のスタートに際し、期待感が一層膨らむ内容との反響があり、記念事業や関連事業の問い合わせを数多くいただきました。神戸港から入り、その後市民生活に溶け込んだ生活文化様式や、港で働く人を紹介することで、神戸港とともに発展してきた神戸の街を再認識したとの声をいただき、あらためてわが街へのシビックプライド(誇りや愛着)の醸成につながりました。
広告主 |
協賛6社 |
企画 |
神戸新聞社 |
掲載紙 |
神戸 |
制作 |
神戸新聞社 |
掲載日 |
2017/1/1 |
扱い |
電通西日本、神戸新聞事業社ほか |
スペース/回数/色 |
別刷り8ページ/カラー |
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