北日本新聞創刊133周年記念企画特集 あっぱれ道中 越中漫遊記
ますのすし本舗 源、小川温泉など協賛56社
〈広告出稿の意図・狙い〉
江戸時代の富山(越中)を描いた浮世絵や屏風絵図、古地図などを紙面上に大きくレイアウトし、当時の「旅」を通じて現代とは違った富山の魅力、また現代にも息づく魅力を紹介する企画特集を制作しました。特に、江戸時代に描かれた「越中国図屏風」のラッピング紙面は、ビジュアル的なインパクトを狙うとともに、今に残る地名などをじっくり見ながら探す楽しみも感じられるものにしました。
協賛タイアップの中でも、江戸・明治期に創業した富山県内の老舗ます寿し店や温泉旅館には創業当時の絵図をあしらった広告原稿を特別に制作・掲載いただき、特集内容との連動を図りました。
〈広告の内容・コンセプト〉
『東海道中膝栗毛』で知られる十返舎一九が越中の旅を描いた滑稽本『金草鞋』。この本に登場する「往来」と「旅人」という人物をナビゲーターに仕立て、特集紙面上で東から西へと越中を旅するストーリーを主軸に据えました。2人が当時の名所や旅行事情などを紹介しつつ、老若男女幅広い読者層を想定して、「新聞×歴史=堅い」イメージをいい意味で覆すカジュアルさ・親しみやすさが出るよう制作しました。
〈広告掲載後の反響〉
広告主からは「知っているつもりで知らなかった富山の歴史が分かりやすく読めるいい企画だった」「社員が『じっくり読みたい』と掲載紙を持ち帰ってしまったので、追加で送ってほしい」などの声が聞かれたほか、県外在住者からも「富山の実家に帰省した際に目にした。自分でも欲しいので送ってもらえないか」などの問い合わせを受け、具体的なリアクションから企画の反響を実感しています。
広告主 |
ますのすし本舗 源、小川温泉など協賛56社 |
企画 |
北日本新聞社、大広北陸 |
掲載紙 |
北日本 |
制作 |
プッシュピン |
掲載日 |
2017/8/1 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
ブランケット別刷り20ページ/カラー |
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