九州ブランド和牛ストーリー
JA鹿児島県経済連、大分県農林水産部畜産振興課、JA宮崎経済連、博多和牛販売促進協議会
〈広告出稿の意図・狙い〉
2017年9月に仙台市で開催された「第11回全国和牛能力共進会」(和牛の祭典2017)で、鹿児島県が総合優勝、2位・宮崎県、3位・大分県、種牛の部で大分県、肉牛の部で宮崎県がそれぞれ優勝するなど、九州勢が賞を総なめしました。「九州産和牛」への注目が高まったこの機会に九州産和牛の素晴らしさや魅力を改めて伝え、消費拡大につなげようということで紙面企画を立案しました。
「いい肉の日」である11月29日を選び、一般家庭や外食先での消費に加え、年末に向けて贈答用やふるさと納税の返礼品など、1年の中でも需要が最も高まる時期を狙って展開しました。
〈広告の内容・コンセプト〉
二連版30段カラー紙面の全てを記事体広告で構成、鹿児島・宮崎・大分・博多の4地区が産んだ和牛の魅力に迫りました。この企画の一番のこだわりは、全てを新聞社制作の記事広告で展開し、ブランド和牛の持つ「物語」に触れながら、読み物としてその魅力を読者に伝えた点です。純広告による連合広告での「いい肉の日」企画は以前にも実施しましたが、今回は新聞社の企画制作として全ての原稿をディレクションしたことで、各ブランドを対比しながらそれぞれの良さ・オリジナリティーをうまく抽出し、かつ全体のトーンを統一した紙面を作ることができました。
〈広告掲載後の反響〉
当社読者モニター調査の結果では、接触率(確かに見た、見たような気がする)が90%を超えたほか、「目立つ」「話題性がある」などのポイントが高く、30段見開き広告のインパクト、連合の記事体広告という見せ方、掲載タイミングの良さなどが奏功したと考えています。態度需要の変化で「食べてみたい・購入してみたい(62.3%)」「新しい発見があった(53.8%)」などの数字からも、企画意図がうまく読者に伝わったのではないかと感じています。また、読者プレゼントに3000件以上の応募があり、予想以上の反響を実感しました。掲載自治体や店舗などにも問い合わせがあり、協賛社からも高い評価をいただきました。
広告主 |
JA鹿児島県経済連、大分県農林水産部畜産振興課、JA宮崎経済連、博多和牛販売促進協議会 |
企画 |
西日本新聞社広告局 |
掲載紙 |
西日本 |
制作 |
西日本新聞トップクリエ |
掲載日 |
2017/11/29 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
二連版30段/カラー |
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