パナソニックは2018年3月9日、創業100周年を記念して47都道府県ごとにデザインを切り替えた新聞広告を、全国の60紙に出稿しました。故・松下幸之助氏が1918年3月7日に松下電器器具製作所を創業して以来、これまでに出会った顧客や取引先、一人一人に感謝の気持ちを伝えることを目的としました。広告では、創業者の発言やその地でのエピソードを紹介しています。
創業の地である大阪府版では、大阪駅前交差点を結ぶ陸橋の渡り初め式に出席する松下氏の写真を掲載。大阪屈指の交通難所に橋を架ける計画が資金繰りに行き詰まる中で、「問題の解決には官民一体となった取り組みが必要」と協力を申し出たエピソードを紹介しました。
47種類の広告は、パナソニックのウェブサイトや、創業記念日の3月7日に合わせて開館したパナソニックミュージアム(大阪府門真市)で展示されています。
初めての試みに対して、読者からは好意的な反響が多く寄せられました。「感謝の気持ちを真摯に伝える」という目的に即した最適な広告を展開することができました。パナソニックの思いを、新聞を通じて全国の各地域に住む一世帯一世帯へ、確実に思いを届けられたと考えています。
広告主 |
パナソニック |
企画 |
パナソニック |
掲載紙 |
60紙 |
制作 |
パナソニック、クリエイターズグループMAC |
掲載日 |
2018/3/9 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
全15段×47種類/モノクロ |
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