年末特別企画「家族のはなし2018」家族の言葉新聞
キッコーマン、ヤッホーブルーイング、養命酒製造、スカパーJSAT、森永製菓、マガジンハウス、飛鳥新社、中央公論新社
<広告の狙い・内容>
2013年から展開してきた企画の第5弾。「家族の大切さ」を見つめ直し、あらためて家族について考えてもらうことを狙いとしています。帰省等で家族が集ったり、家族に思いをはせることが増える年末のタイミング(2018年12月29日)に、「言葉」に焦点をあてた特集を発行しました。
「家族だから、何でも言える。家族だから、何でも分かり合える。」その一方で、「家族だからこそ、素直に伝えられないこと」や「家族を大切に思えば思うほど、言葉にできないこと」があり、簡素な言葉のやり取りの裏には、たくさんの心配や思いやり、主張が込められ、そこに家族間の愛情があるのではないか、ということを発信しました。新聞紙の裏抜け特性を生かし、表面には短い言葉、裏面には文字を反転させたメッセージを配置、紙を透かすと言葉にできない本当の気持ちが読める、というデザインとしました。イラストレーターの木内達朗氏が描く、信州のりんご農家一家をモチーフとした温かい情景がメッセージをさらに引き立て、読者に強い印象を与える紙面となりました。
また同日には、別刷りの注目率を高めるための本紙広告や、家族にまつわる書籍を集め、地元書店の店頭とも連動した出版広告企画も掲載、立体的な展開としました。
<反響・効果>
発行日から「感動した」「ジーンとして自分の人生を振り返った」「何回も読むうちに、亡き夫の思い出が次々とよみがえり涙した。孫にも特集を見せたい」といった電話や手紙が届きました。また、協賛広告主についても「素晴らしい会社」との感想があり、広告効果に結び付いたほか、ツイッター、インスタグラムを中心にSNS、インターネットでも拡散しました。「今日の信毎がやばい」「すてきな仕掛け」「実物が手元にある人は見た方が良い」「帰省しなくてごめん。でも、新聞とっておいて」など多くの投稿があり年末の話題となりました。
広告主 |
キッコーマン、ヤッホーブルーイング、養命酒製造、スカパーJSAT、森永製菓、マガジンハウス、飛鳥新社、中央公論新社 |
企画 |
電通、フロンテッジ、信濃毎日新聞社広告局 |
掲載紙 |
信濃毎日 |
制作 |
フロンテッジ、DODO DESIGN |
掲載日 |
2018/12/29 |
扱い |
電通 |
スペース/回数/色 |
別刷り12ページ、本紙(全15段、全5段)/カラー |
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