世界のすべては、元素でできている(元素歴史年表)
東京エレクトロン
<広告の狙い・内容>
日本の若者の理科離れが懸念されている昨今、「技術立国の日本」「ものづくり産業の日本」の将来を支える若い人たちに、少しでもサイエンスに触れてその面白さを体感してもらうことを目的としています。2019年はロシアの化学者・メンデレーエフが周期律を発見してから150周年という節目の年(国際周期表年)であることから、テーマを「歴史」とし、宇宙誕生から現代にいたるまでの元素にまつわる話題や技術を紹介する内容としました。
読者とのコミュニケーションにおいては、一方通行の広告にとどまらず、自然発生的に双方向のコミュニケーションが成立することも狙っています。新聞広告に連動する形で、増し刷りを希望する読者に返信封筒同封で申し込んでもらいました。
この活動を通じて科学リテラシーの向上に貢献し、東京エレクトロンの社名認知の向上にも資することを期待しています。
<反響・効果>
2012年から元素周期表をはじめ、元素にまつわるさまざまな企画を全30段広告で掲載し続けています。毎年、読者から多くの反響があり夏の元素企画として定着しつつあることから、読者の期待に応える形で掲載にいたりました。
今回も広告掲載後、全国各地から増し刷りを希望するお問い合わせをいただき、配布しました。個人で楽しむだけでなく、学校や塾などで教材として活用いただいています。
また、2019年が国際周期表年であることから、全国の科学館で元素にまつわる企画を実施するにあたり、本紙面の増し刷りを配布したいとの要望を受け、提供しました。
“元素”という理系のイメージが強いものを“歴史”という文系のイメージと融合させることにより、この広告に興味をもつ読者の層が広がったと感じます。
広告主 |
東京エレクトロン |
企画 |
朝日新聞社 |
掲載紙 |
朝日 |
制作 |
朝日新聞社 |
掲載日 |
2019/7/20 |
扱い |
博報堂 |
スペース/回数/色 |
二連版全30段/カラー |
|
|