<広告の狙い・内容>
福岡県北九州市とウェールズラグビー協会は、北九州市がラグビーワールドカップ2019日本大会のウェールズ代表チームのキャンプ地となったことを機に、ラグビーを中心とした交流を約2年間にわたり続けました。代表チームの公開練習では1万5300人の来場者でスタジアムが満員になるなど、市を挙げた応援や市民によるウェールズ国歌の合唱をはじめとする心のこもったおもてなしが、ウェールズはもとより国内外のメディアで大きな話題となりました。このような北九州市の歓迎に対し謝意を表すため、ウェールズラグビー協会は、W杯日本大会で最後の試合となるニュージーランドとの3位決定戦の翌朝の2019年11月2日に、北九州市民に向けた感謝の新聞広告を出稿しました。多くの市民が応援しているビジュアルの上に、日本語、英語、ウェールズ語の3か国語で「ありがとう」というテキストを含むシンプルで温かいメッセージを重ね、同協会や同国による感謝の気持ちを表しています。
<反響・効果>
広告が出稿されると北九州地域の新聞やテレビでニュースとして報道されたほか、全国放送のスポーツ番組や情報番組でも、大会を象徴する出来事の一つとして好意的に紹介されました。また、ウェールズラグビー協会の公式SNSをはじめ、英国の主要メディアにも取り上げられ、またたく間にインターネットやSNSで世界中に拡散しました。SNSの書き込みには「感動」「感激」「よかった」「絆」「シビックプライド」といった言葉があふれ、北九州市民のみならずラグビーファンや海外の方々の間でも大きな反響を呼びました。広告が掲載され、北九州市のポジティブな都市イメージの発信や市民のシビックプライド醸成に絶大な効果をもたらしたと考えています。これを受け、北九州市も後日「ウェールズラグビーチーム及びウェールズ国民の方々へ」という見出しで返礼の新聞広告をウェールズの有力紙に掲載し、代表チームによるキャンプや市民との交流、北九州市民への広告出稿に対し謝意を表しました。
広告主 |
ウェールズラグビー協会 |
企画 |
ウェールズラグビー協会制作チーム、電通、電通九州 |
掲載紙 |
毎日(西部本社版) |
制作 |
ウェールズラグビー協会制作チーム、電通、電通九州 |
掲載日 |
2019/11/2 |
扱い |
電通、電通九州 |
スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
|
|