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サイクル王国やまなしキャンペーン

国土交通省甲府河川国道事務所

2019/12/3 12/3 12/4 12/5 12/6
<広告の狙い・内容>
2020東京五輪の自転車ロードレースが山梨県内で開催されることから、県民の機運を高めるとともに、国土交通省が策定した自転車活用推進計画をもとに、山梨に自転車文化を定着させ地域振興を図っていこうと、同省甲府河川国道事務所は「サイクル王国やまなしキャンペーン」を企画しました。新聞広告をメーンにしたプロモーションで、県民に親しみやすい武田信玄などのご当地イラストを採用した15段のキービジュアル広告を作りました。また、自転車による「健康」増進、「環境」向上、「観光」促進、「安全」強化という国交省推進計画の重点項目を紹介・周知するため、ご当地イラスト付きの5段広告を4日連続で同じ面に掲載しました。広告掲載期間中には、キャンペーンを周知するテレビ・ラジオCMを流したほか、ラジオ番組にキャンペーンコーナーを設け、甲府河川国道事務所担当者の方々に出演してもらいました。新聞広告のキービジュアル浸透を図るため、同じデザインのLINE広告を配信したほか、巨大看板(縦約4m×横約5.5m)をターミナル駅に面する山梨日日新聞社の社屋入り口に掲出し、自転車でけん引する看板広告(縦約2m×横約1.8m)で市街地を走行するデモンストレーションも展開しました。ターミナル駅前では、同じデザインのチラシを配布する街頭啓発イベントも開き、新聞広告を生かした、多メディアによるプロモーションに仕上げました。

<反響・効果>
広告主は国土交通省甲府河川国道事務所ですが、同省の計画策定を受けて同様の計画を策定した山梨県がキャンペーンに参画し、2019年12月の街頭啓発イベントでは関係する多くの部署がチラシ配布に協力していただきました。山梨県では20年7月に行われる東京五輪自転車ロードレースや、10月をめどに自転車損害賠償責任保険の加入を義務化するなど、自転車に関するトピックが多いことから、これらを周知するパンフレットも併せて配布しました。自転車でけん引する看板広告のデモンストレーションは県内初登場の媒体で、県内に在住する元プロロードレーサーやサイクリストでつくるNPOやまなしサイクルプロジェクトのメンバーが多数参加、看板広告をけん引する自転車の運転手はサンタクロースのコスチュームを着用して走行したことで注目を集め、新聞やテレビで報道されました。今後も自転車関連イベントで巡回パネル展を開くほか、20年3月には自転車関係団体が連携した大規模なイベントを計画し、自転車の利用促進、安全強化を幅広くPRしていく予定です。県内の企業団体への認知度も高まっていて、20年度には山梨県が「サイクル王国やまなし」と題し、さまざまな事業を計画するなど、キャンペーンは広がりを見せています。
広告主 国土交通省甲府河川国道事務所 企画 アドブレーン社
掲載紙 山梨日日 制作 アドブレーン社
掲載日 2019/12/3~12/6 扱い アドブレーン社
スペース/回数/色 全15段(12/3)、全5段(12/3~12/6)/カラー