クボタは1890年に創業し、2020年に創業130周年を迎えました。
創業時の明治半ば、伝染病の蔓まん延えんを防ぐ一助となった“水道用鉄管”をつくる時、クボタは、あるひとつの問いかけを自らに行いました。「わたしたちは、この技術や製品を通して、世の中になにを生みだすことができるのか」――と。この「問いかけ」はやがて、以降130年間変わることのない「クボタ自らの“使命”へと繋がる、自問」となり、クボタは、食料・水・環境――ひとが生きていくために欠かすことのできない領域――において、世界の各所で頻発する社会的課題に対して、答えを出し続けることとなったのです。
明治、大正、昭和、平成、そして令和に至るまで、水道用鉄管をはじめ、農業機械、水環境ソリューション、建設機械、動力源となるエンジンなど、暮らしと社会に貢献するさまざまな製品・サービスを世界に送り出してきました。
創業130周年を迎えるにあたり、これまでの歩みを振り返るとともに、未来への決意を発信するため、4ページ全60段の新聞広告を掲載しました。これまでもこれからも、変わることなく、「ひたむきに、地球のために ひとの暮らしのために」努力していくことを宣言しました。
世界は人類が生きていくために不可欠な食料・水・環境の分野で多くの課題を抱えています。それらは個別の問題ではなく、すべてが密接に結びついています。人口の増加は、環境に大きな影響を与え、水資源に問題をもたらし、食料の供給不足へとつながっていきます。クボタは食料・水・環境を一体のものとして捉え、その課題解決に取り組んでいきます。
広告主 |
クボタ |
企画 |
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掲載紙 |
朝日、毎日、読売、日経、産経 |
制作 |
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掲載日 |
2020/1/6 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
全60段(二連版全30段、全15段×2)/カラー |
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