企業広告「ラグビー日本代表」ONE TEAM篇
三菱地所
<広告の狙い・内容>
本広告は、三菱地所が2020年4月より新たに「ラグビー日本代表のオフィシャルスポンサー」となったことの宣言広告であり、コロナ禍で通常の活動ができないラグビー選手はもちろん、今の社会を少しでもチアアップできたらと思い、全員が「ONE TEAM」となって一歩ずつ前進していこうという思いを込めて企図しました。
空前のラグビーブームと言われたラグビーワールドカップ2019TM日本大会を終え、さらなる躍進を目指す2020年。世界はかつてない壁に直面し、ラグビー日本代表もまた、活動の縮小を余儀なくされました。しかし選手たち、そして私たちの心で「ONE TEAM」という言葉が本当に生きてくるのは、苦しいとき。三菱地所は、ラグビー協賛活動のスローガン「GO WITH JAPAN」を新たに掲げ、これからもラグビー日本代表と肩を組んで一歩ずつ前進していきます。
新スローガンとロゴには、ラグビー日本代表オフィシャルスポンサーとして「ラグビー日本代表と共に進み、社会を元気にしていく」という思いと、「日本中のみんなが、ラグビー日本代表と共に進もう」という思いを込めました。個々のパーツがひとつに組み合わさったロゴで、共にスクラムを組んで前進していく意志を表現しています。
また、広告グラフィックは、選手たちのダイナミックな瞬間を切りとり、ラグビーファン一人ひとりの様々な思いが、様々なカラーとなって選手たちに乗り移っていることを表現しました。「ONE TEAMを、流行語で終わらせるな。」という言葉で、これからもラグビー日本代表の活躍を応援するとともに、チームプレーで街づくりに挑む当社の姿勢を表しています。
<反響・効果>
読者からは、「インパクトがあり、かっこいい」「ONE TEAMを、流行語で終わらせるな。というコピーおよびステートメントを読んで、コロナ禍を生き抜くためのヒントのようで涙が出た」「昨年のラグビーワールドカップ2019TM日本大会時から三菱地所のラグビーを盛り上げていこうという本気の姿勢が伝わってくる」といった好意的な意見が多数寄せられ、一貫性のある企業姿勢とこのタイミングだからこそ読者に届くメッセージを訴求できたのではないかと思います。
広告主 |
三菱地所 |
企画 |
電通 |
掲載紙 |
読売(東京、大阪)、日経 |
制作 |
ナッシュ |
掲載日 |
2020/7/29、2021/2/20 |
扱い |
電通 |
スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
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