<広告の狙い・内容>
「怒られるかもしれない・・・」。篠山紀信さんの事務所に企画説明をしに行く前日は、あまり眠れませんでした。数々のヌード写真の傑作を世に送り出している巨匠に“ペットボトル”を撮影してくださいというお願いは、賭けのようなものでした。ですが、お話しすると「おかしなこと考えるねぇ笑」と快諾してくださいました。
美しい午前中の自然光が部屋に差し込んでいた撮影当日。光の筋からあえてボトルを外した篠山さんに「ボトルに光を当ててはどうでしょう?」と提案すると、「モデルはね、直射が当たるところじゃあ脱がないよ?」と篠山さん。
ベタ焼きが上がった写真を見てなるほど、納得。8×10のフィルムカメラで切り撮られたそのペットボトルは、衣を脱ぎ捨て、初々しい恥じらいをまとい、美しく“艶”を帯びてたたずんでいました。
<反響・効果>
ツイッター上で反応が広がり、「togetter」に掲載され約6万ビューを記録。多数の口コミを生むことに成功しました。
また、商品設計からコミュニケーション(新聞・テレビCM・店頭PR・キャンペーン等)まで一貫した“緑”体験により、発売週前比378%、コンビニでは前比 190% 超えを 3か月維持する驚異的な売り上げを達成しました。
広告主 |
サントリーホールディングス |
企画 |
博報堂、HAKUHODO DESIGN、ハッピーアワーズ博報堂 |
掲載紙 |
毎日 |
制作 |
WHITE、Top Up |
掲載日 |
2020/4/20 |
扱い |
博報堂DYメディアパートナーズ |
スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
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