<広告の狙い・内容>
働く女性の増加と、快適市場の広がりを背景に、ワイヤーブラで造形性をかなえながらも、苦しくなく、自分らしくラクに過ごすことができる商品として、「軽がる、メイク。」をコンセプトに採用したワイヤー入りのエアリーソフトブラを「ウイング」から新発売しました。そのイメージモデルに女優・タレントのファーストサマーウイカさんを起用し、2020年8月4日、朝日新聞で全国5エリア別にビジュアルを切り替えたインパクトある全面広告を展開しました。広告はツイッターや芸能ニュースを中心にSNSでも話題になり、広く拡散しました。
ファーストサマーウイカさんは、グループ活動を引退後も様々な分野に活動を広げ、自分らしさを大事にしながら活躍されており、商品に込めた『軽やかに過ごす』を体現されていると感じたのが今回広告に起用した大きな理由です。全面広告に採用した5パターンのビジュアルは、いずれも商品であるブラジャーを着用せずに展開することで「つけごこちの軽さ」を伝え、しなやかな背中と腕のラインと自然な表情が印象的になっています。広告のビジュアルでも普段と印象の違う、ナチュラルでやわらかな雰囲気を出してもらうことで、より一層「軽やかに過ごす」が伝わったのではないかと思っています。
<反響・効果>
今回の広告展開に当たっては、説得力のある媒体でメッセージをきちんと伝えたいという思いがありました。新聞は全国での掲載が可能で地域によって出し分けができ、たくさんのクリエーティブで届けられます。掲載にあわせてQRコードを記載したりウイカさんご本人のSNSでも発信いただいたり、拡散方法をうまく組み合わせることで説得力を持たせながら広められると新聞を選びました。
下着を前面に出さず、本人の内面が感じられるさわやかなクリエーティブは男女問わず支持されました。また新聞広告と同時に展開した
朝日新聞社のサイト「telling,」でのインタビュー記事でもウイカさんに、「締め付けるものと思っていた下着観が変わり、ブラを着けることで前向きになれる」と、商品に向き合うマインドまで上手に伝えていただいたことも大きかったと思います。