映画「STAND BY ME ドラえもん 2」告知①
藤子・F・不二雄プロ
<広告の狙い・内容>
「STAND BY ME ドラえもん2」は、結婚式当日のお話(ちなみに、前回は結婚前夜までのお話)ですが、ストーリーの大事件として、しずかちゃんを想うあまり結婚当日になって、のび太が逃げてしまいます。(ただ、最後は自分がどうあるべきか悟り戻って無事、式を挙げるのですが)二人が離れ離れになるという大事件を最大限に伝えられないかということで、15段紙面の表裏に一人ずつポツンとたたずませました。青色は、ドラえもんのイメージとマリッジブルーを表しています。湾曲した水平線はドラえもんの頭でもあり、地球でもあります。このコロナ禍の地球において、人が人を真に想うことが大切なのではないかということも、二人の想いを通じて伝えられないかとも考えました。表裏を光で透かして見ていただくと二人は手をつなぎます。相手の立場に立って考えることが、きっとお互いにとってハッピーエンドにつながる、ということを示唆しています。ちなみに、映画では手と手を重ね合わせるシーンを象徴的にも見せています。コロナ禍で、人の温もりを感じられる映画、新聞でありたい、と考えました。
<反響・効果>
この新聞には表裏を透かしてみると、のび太としずかちゃんが手をつないでいるというトリックが隠されています。この仕掛けがSNS上でも話題になり、普段あまり新聞に触れない若いターゲットの方にも注目されました。また、新聞という媒体でしっかりと二人の想いを伝えることで、のび太としずかちゃんの結婚は全国民をあげてのビッグニュースであること、また「STAND BY ME ドラえもん2」は、コロナ禍で人とのコミュニケーションが取りづらい世の中でも、人を思いやることの尊さをあらためて感じてもらえる映画、ということを伝えられたと思います。
広告主 |
藤子・F・不二雄プロ |
企画 |
連、WATCH、トレードマーク |
掲載紙 |
読売 |
制作 |
トレードマーク |
掲載日 |
2020/11/20 |
扱い |
電通 |
スペース/回数/色 |
全15段×2/カラー |
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