from3.11 いのちの写真
岩手県商工会議所連合会など
<広告の狙い・内容>
東日本大震災10年キャンペーンの一環として企画しました。震災で大切な人を失った人々の10年と変わらぬ思い、これからへの歩みを、大切な人との場所で撮影した一枚の写真で伝えられないかと展開。2020年12月11日付紙面では、当時20代の息子を亡くした母親が街に命を守る道を作った10年を伝えました。震災時小学4年生で、成人を迎えた晴れ着の二人を、震災で亡くなった同級生の遺影とともに当時の遊び場で撮影して成人の日(21年1月11日)に掲載しました。これはコロナ禍により成人式が中止となったため、より価値が高まりました。亡くなった長男と暮らし、一緒に働いていた場所。生活した仮設住宅があった場所。それぞれの大切な人との大切な場所での写真をシリーズ掲載。その後、県内5か所で巡回写真展を開催しました。インタビュー映像も制作し、ウェブで公開しました。
<反響・効果>
動画再生回数は約3万回。SNSでは「ダメだ。泣いてしまい読めない」「今、僕がなんとなく過ごしている今日は、あの日亡くなった人たちがどうしても生きたかった未来の10年後かもしれない」「自然と目頭が熱くなります」「我が家でも三女が成人式。7年しか生きられなかったけど、小学校1年生のクラスメイトのみんなと。ありがたい。思いは一緒に」など、たくさんの反応が寄せられました。
広告主 |
岩手県商工会議所連合会など |
企画 |
岩手日報社、電通 |
掲載紙 |
岩手日報 |
制作 |
電通 |
掲載日 |
2020/12/11、21/1/11、2/11 |
扱い |
オープン |
スペース/回数/色 |
二連版全30段×3/カラー |
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