さくらプロジェクト「はるか2020開催ご報告」
桜プロジェクト
<広告の狙い・内容>
東日本大震災から10年が経過。被災地では震災の影響による問題がいまだ残り、被災前の状態に復興できていません。一方、国内の他地域や海外では震災の記憶が風化し、教訓が伝承されていません。そして、時の経過以上に「新型コロナ」という新しい厄災が、意識の風化を広げています。
毎年、風化防止を目的として、桜の植樹・プロジェクションマッピング・新聞広告を中心とした発信を実施してきた「さくらプロジェクト」。しかし、コロナ禍でイベント自粛を余儀なくされ、東日本大震災の風化防止の継続性とのジレンマを抱えていました。
そこで、ウォータープロジェクションマッピングをリアルとオンラインでハイブリッド展開し、即時性の高いTwitterキャンペーンと、メッセージ性の強い新聞広告を連動させ、幅広い世代にアプローチして風化防止のメッセージを届けました。
<反響・効果>
津波による甚大な被害をもたらした名取川。その復興のシンボル「かわまちてらす閖上」でプロジェクションイベントを実施。未来を担う地元の中学生ダンサーも参加し、プロのダンサーやクリエーターと共に舞台を作り上げました。その幻想的な舞台をオンライン配信。イベント認知拡大施策として2021年が震災から10年の節目であることから、これから10年の「目標」をTwitterで集め、集まったポジティブな目標を新聞広告で届けました。閖上でのプロジェクションマッピングを軸にしたリアルイベントおよびオンライン配信、Twitter、新聞広告を組み合わせた新しい復興・地域イベントをデザインし、概算2280万人へメッセージを届けました。
広告主 |
桜プロジェクト |
企画 |
日本経済社 |
掲載紙 |
日経 |
制作 |
東京通信社 |
掲載日 |
2021/4/15 |
扱い |
日本経済社 |
スペース/回数/色 |
二連版全30段 |
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