①「言われなくても、やってます。」②「ねちょりんこ、ダメ。」③「君たちは腹が立たないのか。」 ④「暴力は、失敗する。」
宝島社
<広告の狙い・内容>
宝島社は、企業として社会に伝えたいメッセージを、企業広告を通じてお伝えしたいという思いで、1998年より企業広告を展開しています。これまでに数々の広告賞をいただいており、さまざまなメディアでも話題となっています。最近では、SNSで話題になることも多く、これまで以上に多くの方の目に留めていただいていることを感じています。
①「言われなくても、やってます。」②「ねちょりんこ、ダメ。」
ウイルスの存在におびやかされる毎日。
さまざまな、「すべきこと」、「してはいけないこと」が生まれ、日常ががらりと変化しました。私たち市民はどう振る舞えば良いのか。社会的距離をとることを求められるなか、不用意な「濃厚接触」は避ける必要があることを、「ねちょりんこ」という言葉(造語)と北斎漫画で表現しました。ひとりひとりの自制心に委ねられた先には、どんな未来があるのでしょうか。感染拡大を防ぐために、ひとりひとりが、いま、どう行動するべきかを考えるきっかけになることを願います。
③「君たちは腹が立たないのか。」
世の中のさまざまな理不尽に対して自分さえ我慢すればいいと思ってしまう人は多い。そんな同調圧力に屈するのではなく、正しく怒りの声をあげることの大切さについて、この広告が考えるきっかけになればと思います。
④「暴力は、失敗する。」
世界中で、すぐ近くで、乱暴な力に苦しめられている人びとがいます。
そこにパンデミックが重なり、状況は悲観的かもしれません。けれども歴史を振り返ることで、見えてくる希望もある。世界がこの先どこへ向かうのか、この広告が考えるきっかけになれば幸いです。
<反響・効果>
今年のテーマは「怒り」「暴力」「コロナ感染対策」でした。
例年に比べ反響が大きく、好意的な意見を多数寄せられました。近年、自らのSNSで発信している方も増えており、「スカッとした」「元気がでてきた」「感化され、考えるきっかけになった」などの声も見られました。中には、「非常によかったので直接伝えたかった」と電話をくださる方もいました。
広告主 |
宝島社 |
企画 |
宝島社、①②ADKクリエイティブ・ワン、③④電通 |
掲載紙 |
①②朝日、②日刊ゲンダイ、③読売、④日経 |
制作 |
①②ADKクリエイティブ・ワン、副田デザイン制作所③電通、たき工房④電通、WOIL inc. |
掲載日 |
①2021/1/7、②③④2021/1/6 |
扱い |
①②ADK、③④電通 |
スペース/回数/色 |
2連版全30段/カラー |
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