<広告の狙い・内容>
アース製薬は、2017年10月に、「殺虫剤」 と呼ばれていた商品群を『虫ケア用品』と呼称変更しました。「殺」という文字が「人体に有害」「使うのが怖い」というネガティブな誤解を与え、使用をためらう生活者が一定の割合で存在するため、“虫を殺す”というよりも“人を守る”「ヘルスケア」のために使ってほしいという思いのもと、6月4日を『虫ケア用品の日』として制定しました。
2021年の6月4日『虫ケア用品の日』は、“閲覧虫意”という大きな文字の中心の二次元バーコードを読み込むと、アプリレスで「身近に潜むキケンな虫」をAR(拡張現実)で体験できる新聞広告を全15段で掲載。キケンな虫の生態と恐ろしさを伝えるために、あえて新聞上のデザインでは虫の姿を一切見せずに、ARに誘導するという割り切った原稿にしました。この体験をきっかけに「虫ケア」の必要性を知ってもらうという意図で、生態に即した危険な虫のリアルな動きにこだわり、AR体験の中では『虫ケア用品』を使用して予防・駆除する演出も取り入れています。
<反響・効果>
新聞社の調査でも、「インパクトが大きい」「QRをやってみて驚いた」「面白い広告」などの反響を多数いただきました。初めて『虫ケア用品の日』を知ったという方や、名称変更を新聞広告をもって理解したという声も届いています。また、タイミング的にもこれから本格化する虫の季節に備えたいなど、「虫ケア」を自分ごと化するきっかけとなったというコメントもあり、今後も広告を見ていただいた読者の方のお役に立てる情報を発信していければと思います。
広告主 |
アース製薬株式会社 |
企画 |
博報堂 |
掲載紙 |
朝日、読売、日経(夕刊) |
制作 |
博報堂、アマナ |
掲載日 |
2021/6/4 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
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