<広告の狙い・内容>
考えたのは「新聞広告で終わらない新聞広告」。紙面からSNSを経由しネットの世界で情報を拡散させていくことで、新聞読書層のみならず広い層へとアピールする…そんなコミュニケーションを設計。新聞読者の知性を信じ、二重三重にひねりの効いた仕掛けを用意しました。世の中がうすうす感じているデジタル広告手法(ターゲティング等)への違和感をベースに、「新聞広告」をいったんほめちぎり、かと思えば、返す刀で自社ホームページに臆面もなく誘導します。遷移先には、ネットれい明期を思わせるデザインのホームページに「懐かしき」壁紙ダウンロードを用意しつつ、ソースコードにまで仕掛けをほどこしました。何層にも面白さを重ねることで、ネットユーザーの話題喚起をもくろみました。
<反響・効果>
WEBサイトのソースコードで「金鳥」のマークを描くという「仕込み」も含め、優秀なネット民の皆様が一連の導線上の仕掛けを発見し、話題にしていただけました。金鳥ホームページへの訪問者が急激に増えたため、一時的にサーバーが落ち、本当に「一方通行」にもなりました。そのようなアクシデントまでもが話題となった結果、掲載後2日間で約350万人へのリーチを獲得したことがわかりました。(読売新聞調べ)
広告主 |
大日本除虫菊 |
企画 |
電通関西支社 |
掲載紙 |
読売、日経、産経、中日、西日本 |
制作 |
モノリス、電通クリエーティブX |
掲載日 |
2021/7/4(読売、産経、中日、西日本)、7/5(日経) |
扱い |
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スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
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