下野新聞認知症カフェプロジェクト
明治安田生命保険 宇都宮支社、JA全農とちぎ、NTT東日本栃木支店、宇都宮ヤクルト販売、ウエルシア薬局、SOMPOケア、第一生命保険 栃木支社、栃木県、栃木県医師会、他。協賛48社
<広告の狙い・内容>
2025 年に、65 歳以上の高齢者の5 人に1 人が認知症になるという推計があります。また、コロナ禍で高齢者の多くが地域や人との関わりの機会が失われ、その誰もが認知症になるリスクを抱えており、栃木県内においても深刻な課題となっています。そこで「新聞の中のあったかカフェ。」をコンセプトに認知症を知ることで不安や恐怖、偏見を取り除き、社会の中で自分らしく生きることの大切さを県民に啓発することを目的に、新聞広告を軸にプロジェクトを展開しました。キックオフ広告では、クリエーティブを漫画家のくさか里樹さんに依頼し、「忘れちゃっても わたしはわたし、オレはオレ!」というキャッチコピーと、生き生きとしている二人の高齢者のイラストで「人と比べずに自分を受け入れる」ことが「認知症」と向き合うために大切であることを表現しました。合計6回掲載した企画広告では、認知症研究第一人者の長谷川和夫先生のメッセージや、認知症に関わる医師・ケアマネジャーの取材記事などを掲載したほか、理解されにくい認知症の症例などをオリジナル動画にまとめ、AR 紙面で啓発しました。また、コロナ禍で不安を抱える高齢者や認知症で悩む家族を中心により多くの県民に「コロナ禍でも集える場の提供」や「オンラインツールの利便性」、「コロナ禍でも楽しめるイベント」を提案・提供するためにオンラインイベントやゴルフコンペを行いました。
<反響・効果>
誰もが考えるべき課題である「認知症」をテーマにしたことで、より多くの賛同を得ることができ、新規取引25社を含む計48社の企業・団体に協賛をいただきました。協賛社からは、「イベントや紙面広告を通じてその後の営業活動にもつながった」「単年で終わらせるのではなく、今後も継続して行ってほしい」「コロナ禍の中で自宅等に閉じこもりがちな高齢者や家族に、自宅に届く新聞を起点に効果的な啓発が出来た」などの非常に高い評価をいただきました。
また、社外ウェブページやSNS、専門誌の表紙などにイベントの様子が取り上げられ 、広告主が特集紙面の記事下広告等で募集したプレゼント企画では、多くの応募が寄せられました。2021年 3 月 21 日の紙面では多くの方々からのメッセージを掲載しました。
栃木県医師会会長からは本企画に対するメッセージをいただきました。
広告主 |
明治安田生命保険 宇都宮支社、JA全農とちぎ、NTT東日本栃木支店、宇都宮ヤクルト販売、ウエルシア薬局、SOMPOケア、第一生命保険 栃木支社、栃木県、栃木県医師会、他。協賛48社 |
企画 |
下野新聞社 |
掲載紙 |
下野 |
制作 |
下野新聞社、くさか里樹、SPLASH、アルファ・クリエイト、fabrica tres |
掲載日 |
2020/9/21、9/25、10/1、10/8、10/19、10/20、10/21、10/30、11/1、11/21、12/21、2021/1/21、3/21、4/30、5/21 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
全15 段、全5 段、二連版全30 段/15 回/カラー |
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