新聞広告賞2021新聞社企画・
マーケティング部門・奨励賞(第41回)

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「い・ろ・は・す」×「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」タイアップ

日本コカ・コーラ株式会社

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<広告の狙い・内容>
小学館の人気ライトノベル「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」のヒロイン「一色いろは」の愛称が「いろはす」であることから、日本コカ・コーラのミネラルウォーター「い・ろ・は・す」とのコラボレーション企画を提案し、実施しました。作品のファンがSNSで取り上げて拡散することによる広告効果を狙いました。
作中の一色いろはの誕生日である4月16日当日に、「い・ろ・は・す」を持った一色いろはのオリジナルイラストを新聞広告で掲載。同時に、原作者書き下ろしのオリジナルストーリーを日本コカ・コーラのウェブサイトに公開しました。新聞広告は採水地ごとに販売エリアが異なる「い・ろ・は・す」の製品特性に合わせて、切り替えて掲載しました(6版切り替え)。
また、企画設計段階から、原作者やイラストレーターにSNSで投稿してもらう仕掛けとし、計画的に話題化を図りました。

<反響・効果>
ツイッター上では、「い・ろ・は・す」と新聞広告とを写真に収めたツイートなど、掲載当日の朝から多くのファンによる投稿があふれました。実際に、読売新聞のツイッター調査では、推定リーチが約3850万人と過去最高を記録。新聞の発行部数を大きく上回る人数にリーチすることができました。また、エンゲージメントの多くは若者によるもので、新聞広告を若年層に広くリーチさせる新たな手法を示すことができました。日本コカ・コーラのサイトへのアクセスも好調で、高い評価を受けました。
広告主 日本コカ・コーラ株式会社 企画 博報堂 / YOMIURI BRAND STUDIO (協力:小学館ガガガ文庫編集部)
掲載紙 読売 制作 YOMIURI BRAND STUDIO / ワークアップたき
掲載日 2021/4/16 扱い 電通
スペース/回数/色 全15段×6(地域切り替え)/カラー