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県民ドラマ「しまねがドラマになるなんて!」

島根県

2021/10/16 10/20 10/20 10/21 10/27 10/27 10/28 11/3 11/3 11/4 11/10 11/10 11/11 11/17 11/17 11/18 11/24 11/24 11/25 12/1 12/1 12/2 12/8 12/8 12/9 12/15 12/15 12/16 12/22 12/22 12/23 12/31 12/31
<広告の狙い・内容>
人口減少が全国に先駆けて進む島根県。若者や親世代が古里に肯定感を持ち、将来も島根で暮らしたいと思ってもらえるよう、島根県の事業として、地元に根を張る山陰中央新報社とTSKさんいん中央テレビがタッグを組み、読売広告社も加わり、県民ドラマを制作しました。
都会からの転校生・東京子と島根育ちの男子同級生3人組が織りなす青春ストーリー。県民が日々の暮らしで見過ごしがちな、島根に残る地域の助け合いや、若者のチャレンジを温かく見守り、応援する友人や大人が周りにいるありがたさを、これから社会に出ていく高校生の目線で描いています。全て島根県内で撮影し、県民も多数出演しました。島根ゆかりの商品や店舗、伝統文化が登場し、各話のタイトルは有名な曲や作品をもじって「君はバラパンより美しい」「キンニャモニャだよ人生は」「赤天天国」「シジミにまつわるエトセトラ」などに設定。主題歌は島根大生の4人組ロックバンドが担当しました。
1話5分、全10話で、2021年10月から2か月間にわたり、毎週水曜夜にTSKさんいん中央テレビで放送。山陰中央新報の全面広告で放送当日は番宣、放送翌日にはドラマの内容を深掘りし、島根の暮らしの魅力を伝える「しまねがドラマになったワケ」を掲載しました。放送当日に山陰中央新報の有料アプリ「Sデジ」で会員向けに告知し、デジタル専用の記事も配信。番組公式サイトを開設し、ツイッターやヒロイン役の公式インスタグラムで情報発信しました。放送後は動画サイト・ユーチューブの県公式チャンネルや見逃し配信サイト「TVer」で配信。新聞、テレビ、デジタルそれぞれの特長を生かして「三位一体」で盛り上げを図りました。

<反響・効果>
全10話の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、山陰地区)は13.1%で、第5話「ちょうかんぼうに花束を」は最高の19.1%を記録しました。2021年12月末時点で、動画サイト・ユーチューブでの配信の再生回数はドラマ告知46万回超、ドラマ本編11万回超となり、TVerのマイリストも2万を超えました。番組公式サイトのPV数は7万9千超で、公式ツイッターは共感を示す「いいね」が2万9千件超となり、「こんなドラマを各県でつくってくれないかな」「島根に生まれてきたことに、どうか誇りを持ってください」「めっちゃ泣いてしまった。都会でしかできん事なんてない。田舎だからこそできる事だってある!」「地方局で働いている者です。本当にこのドラマには制作側として勇気をもらっています」などのコメントが寄せられました。ドラマに登場し、特別に制作した「島根県型抱きまくら」のプレゼントキャンペーンは4千件の応募があり、ドラマで登場した「バラパン」は放送後に購入者が増え、売り場からパンが消えるスーパーもありました。反響を受け、県出身者が帰省する時期を狙って大みそかに未公開シーンを加えてドラマを一挙放送する「特集編」を放送し、当日は山陰中央新報で、ヒロイン役を務めた田鍋梨々花さんのメッセージ、番組や県に寄せられた感想を載せた完全見開き30段の広告を展開。DVD化も決まり、島根県内の中学高校の授業でドラマや新聞広告の活用を検討しています。
広告主 島根県 企画 山陰中央テレビジョン放送、山陰中央新報社、読売広告社
掲載紙 山陰中央 制作 太陽企画
掲載日 2021/10/16~12/31まで22回 扱い
スペース/回数/色 二連版全30段、全15段、小枠/カラー