当社では、さまざまな場面でフィギュアスケーターの羽生結弦選手の勇姿を拝見していくなかで、あらためて羽生選手にリスペクトや感謝の気持ちを伝えたいという声が社内で上がり、今回の企画がスタートしました。
羽生選手の新たなことに挑戦し続ける姿勢、競技に真摯(しんし)に向き合う様子、また、それが多くの方たちにも 温度感をもって伝わり、応援されている。そういったファンとの関係性 もとても素敵だなと感じていました。ロッテの社名は、ドイツの文豪ゲーテによる名作「若きウェルテルの悩み」のヒロイン「シャルロッテ」に由来します。コーポレートメッセージ「お口の恋人」には、「永遠の恋人」と言われるシャルロッテのように、いつまでも皆さまから愛される存在でありたいという想いが込められていますが、いつしか、企業としてもこうありたいと願う姿を羽生選手と重ねるようになっていました。従業員が業務に取り組む上で、指針となるようなメッセージになることを意識しながら、クリエーティブチームとのディスカッションを重ねました。
22年2月27日に公共性の高い新聞15段広告を通じて「羽生選手が教えてくれたこと。」と題したメッセージをお伝えしました。羽生選手の写真とメッセージ違いの全6種の原稿を制作、全国6エリア別に出稿し、より広がる仕組みを意識しました。新聞本紙に加え、当日朝、「お口の恋人 ロッテ/LOTTE」公式ツイッターアカウントにて、6種のメッセージと原稿画像を投稿し、居住エリア以外へ配布されている原稿を生活者にお届けするという配慮を施しました。
ツイッター上の「#羽生選手が教えてくれたこと」関連ツイートは3万3千件以上/日発生し、公式投稿の平均エンゲージメント率も10%を超え、大きな反響をいただきました。広告に対する感謝の言葉、感動の声も多数見られ、企業姿勢に対するポジティブなツイート、商品購買をしたといったツイートも見られました。当社お客様相談室へも共感や感謝のお言葉をいただき、私たちの想いを羽生選手および生活者に届けられた取り組みになったと感じております。
広告主 |
ロッテ |
企画 |
ロッテ、UltraBlack、電通 |
掲載紙 |
読売 |
制作 |
UltraBlack、電通 |
掲載日 |
2022/2/27 |
扱い |
電通 |
スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
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