50000号記念 過去との邂逅×未来への閃光
長野県内を中心とした224企業・団体
<広告の狙い・内容>
2021年9月、信濃毎日新聞社は創刊から通算50000号の節目を迎えました。記念日当時を彩る特集として、「過去からの新聞社コンテンツ」と「最新のデジタル技術」をかけあわせた、手法の違う2本の特集を50000号当日に同時展開しました。
①朝刊本紙:「過去の新聞記事を広告枠に活用するマルチ特集」②朝刊別刷り特集:「モノクロ写真をAI技術でデジタルカラー化特集」の2本です。具体的には、①は過去の記事を協賛社が選定し、広告枠に統一で設置した二次元コードにスマホをかざすと、過去の紙面が画面に現れるという仕組み。特設サイトによる公開もあわせて行いました。「新聞記事を広告に活用する」という、社としても初の取り組みで、全社を挙げた企画となりました。②は県内のエリアごとに特色ある大正~昭和時代のモノクロ写真(自社所有や読者提供)を人工知能(AI)でカラー化。さらに同じ構図の現代の姿も対比させインパクトあるビジュアルで地域を紹介しました。
<反響・効果>
朝刊本紙では、合計36社の協賛を獲得、当日朝刊の広告面の約9割に当企画が登場するマルチ紙面に。「約100年前の自社の設立記事」が使われるなど、過去も未来も変わらない企業アイデンティティーを訴求する特集となりました。別刷り特集は合計188社の協賛を獲得。時の流れを感じながら、未来に思いをはせてもらう、地域と向き合う訴求となりました。
掲載の反響としては、ツイッターの総インプレッション数10,700、ウェブページへの総セッション数は1週間で計5,000以上を記録。また紙面写真を交えたリツイートや、はがきでの読者投稿といったレスポンスをいただきました。
全体を通じて、過去の記事や古いモノクロ写真など、新聞社ならではのアーカイブを活用することによって、歴史のある新聞社の強みが存分に生かされた、媒体特性と高い採算性が一致した特集になったといえます。
広告主 |
長野県内を中心とした224企業・団体 |
企画 |
信濃毎日新聞社広告局 |
掲載紙 |
信濃毎日 |
制作 |
ビー・クス、ながのアド・ビューロ |
掲載日 |
2021/9/19 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
本紙全15段、全5段など計100段、雑報(マルチ)、別刷り(16ページ)/カラー |
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