えひめ地域活性化プロジェクト『ハーベスト』
門屋組、愛媛トヨペット、サントリー、大王製紙、太陽石油、四国紙販売、桑原運輸、テックアイエス、伊予銀行
<広告の狙い・内容>
被災した地域が想いを寄せること、つながった絆が新たな明るい未来をつくることを願い、東北3紙と交換紙を実施しました。
【2021年7月6日付15段カラー/愛媛】
西日本豪雨災害から3年を迎える日の紙面で、新型コロナウイルスを含め、打撃を受ける愛媛県の生産者を応援するため、ハーベストのインスタグラムでメッセージを募集しました。全国から寄せられたひとり一人の気持ちでつくられた紙面であることの意識づけと多様性をカラフルな色、さまざまカタチ、書体でデザインしました。また愛媛県には「愛媛産には、愛がある。」という農林水産物統一のキャッチフレーズがあり、「愛」には、真心や人情などの温かみ、そして愛媛そのものが含まれていることが表現されています。紙面の中心に多くの人のメッセージで囲まれた「ハート=愛」をつくることで、支援の輪が拡大されていること、県内全体での一体感の醸成を狙いました。
【2021年7月6日付5段カラー/岩手日報、河北、福島民報】
東日本大震災の発生から10年を迎え、共に支え合い、寄り添うことをテーマに制作しました。新聞社の交換紙面だと理解されるよう「○○○○(各社の新聞)が届けてくれる、東北の人へ」の統一コピーで展開し、温かみが伝わる手書きの文字と愛媛からのメッセージだと伝わるよう柑橘の写真で表現しました。
<反響・効果>
ハーベストは、「Harvest(収穫)」と「Her Best(彼女のとっておき)」を組み合わせた造語で、とっておきのものと出合い、実り多い人生を過ごせるようにとの思いを込めています。季節ごとに厳選した愛媛県産品を小学館の女性向けファッション雑誌「Domani」のウェブ版や本紙などで紹介・販売し、注文すると生産者から愛媛県産品と共に季刊紙が届けられます。注文者が被災地を支援するだけでなく、季刊紙で被災地の現状を理解し、関心を持ってもらえるように展開しています。
愛媛、東北3県で紙面を展開したことにより、ハーベスト商品購入による支援の輪を広げながら、被災地の現状を県外へ発信するきっかけとなりました。
広告主 |
門屋組、愛媛トヨペット、サントリー、大王製紙、太陽石油、四国紙販売、桑原運輸、テックアイエス、伊予銀行 |
企画 |
愛媛新聞社、KIRI |
掲載紙 |
愛媛、岩手日報、河北、福島民報 |
制作 |
広告デザイン事務所カンカク |
掲載日 |
2021/7/6 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
全15段(愛媛)、全5段(岩手日報、河北、福島民報)/カラー |
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