記者が語る

「遺族の思い踏みにじる事態 看過できず」

新聞協会賞受賞スピーチ

NHK・木村真也氏

NHK・木村真也氏が11月26日、新聞協会賞贈賞式で受賞スピーチをしました。「ずさんな戦没者遺骨の収集が繰り返されている、との関係者の証言が取材のきっかけだった。遺族の思いを踏みにじる事態で、見過ごすことはできなかった。行政が不都合な事実を隠し、論点をはぐらかすのはこの問題に限らない。現場を駆け回って物証を捜し、説明の不備を突き、続報を重ねる。泥臭く、粘り強く取材を続けたい」と語りました。

<受賞者>

木村真也(きむら・しんや)氏

NHK
報道局社会部副部長
「『戦没者遺骨の取り違え公表せず』の一連のスクープ」の取材班代表として、2020年度新聞協会賞を受賞。

(2020年12月15日)