受賞作品紹介

教育を受ける権利 拡充訴える

【新聞協会賞 企画部門】毎日新聞東京本社・奥山はるな氏(取材班代表)
「にほんでいきる」 外国籍の子どもたちの学ぶ権利を問うキャンペーン報道

日本新聞協会は10月7日、2020年度の新聞協会賞を毎日新聞東京本社の奥山はるな氏(取材班代表)らに贈ると発表しました。

毎日新聞東京本社は2019年1月7日付朝刊から、日本で暮らす外国籍の子どもたちの教育を受ける権利がないがしろにされている実態を継続的に報じています。

外国人労働者の受け入れ拡大を目指す出入国管理法施行を前に、全国の自治体に実施したアンケート調査で就学状況が不明な子どもが少なくとも1万6000人いることを特報。その後も情報公開請求で取得した資料などに基づき多角的に報道し、在日外国人の子どもたちの現状に迫りました。一連の報道は文部科学省による全国調査の実施など、行政を動かす原動力にもなりました。

国籍を問わず教育を受ける権利の拡充を訴え、外国人との共生社会実現に向けて問題を提起する優れたキャンペーン報道として高く評価されました。

<受賞者>

毎日新聞東京本社
「にほんでいきる」取材班
(代表)人事部(前編集編成局社会部)

奥山はるな氏

(2020年10月7日)