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環境と経済の関係学ぶ ボードゲームと記事活用 ニュースパーク

 ニュースパーク(新聞博物館)は8月18日、環境と経済のつながりについて学ぶボードゲーム「ロジノミー」に新聞を取り入れた中高生向けイベントを開いた。ゲームに登場する災害やごみ問題に関する新聞記事を解説に使った。環境教育などへの新聞活用の有用性をアピールする活動の一環。

 参加者15人が所持金、工場、エネルギー資源、木のいずれかが多い四つの国に分かれて対戦した。カードを引いて豪雨災害や堆積するプラスチックごみの問題などについてクイズに答える。「木を植える」「工場を建てる」などの行動を選び、環境に配慮しつつ自国を豊かにできるかを競う。

 終了後、博物館スタッフが実際の災害や環境問題に関する記事を紹介した。桐蔭学園中等教育学校4年の菅野将吾さん(15)は「ゲームを通じて生活と環境問題との密接な関わりを学べた。もっと新聞を読んで知識を深めたい」と語った。

 ニュースパークは11日にも、新聞を切り抜き科学や環境について考える小学4~6年生向けのワークショップを開いた。協会加盟の130紙を使った。選んだ記事を用紙に貼り、気になった理由や考えたことを書き込んだ。

 参加した小学生らは、乳牛のふん尿を使った発電システムや温暖化問題などを取り上げた記事を選んだ。神奈川の桂幸生記者は幼少期から好きな科学に記者として関わる楽しさを語った。36人が参加した。

 両イベントは教育事業「かながわサイエンスサマー2018」(神奈川県主催)の一部。ニュースパークは今後も各種イベントを通じ、新学習指導要領の趣旨にかなう新聞活用法を提案する方針。

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