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家庭にNIEタイムを《新聞協会、仙台市で親子、若者向けPRイベント》

河北新報PR大使・仙台弁こけしがトーク

 新聞協会は10月12日から3日間、仙台市の一番町一番街商店街でPRイベント「ニュースペーパーキャンパス2018in仙台」を開いた。親子連れや若者が新聞に親しむきっかけ作りが狙い。13日には関口修司NIEコーディネーターが、河北新報PR大使「仙台弁こけし」とのトークショーに立った。読解力を付けるには、家庭で新聞を読み意見を出し合う「ホームNIEタイム」を作ると良いと述べた。

 仙台弁こけしは子供の活字離れを心配し「一番身近にある新聞を読んでほしい」と話した。

 関口氏は、人工知能による業務効率化が進むと予測される中、人間にしかできない仕事をするには「実用的な文章を読んで読解力を付けることが必要だ」と指摘。家族全員で毎日、新聞を10分読んで話し合う「ホームNIEタイム」を勧めた。週に1回は要約や感想を書くとさらに効果が高いと述べた。

 関口氏は「毎日感想を書かせた学校では子供たちが新聞嫌いになってしまった。休みながらでもこつこつ続けることが大事」と語った。札幌市から来た会社員の池田恵一さん(53)は「新聞を読んで感想を書くのは意見を発信する訓練になる。家で実践したい」と話した。3日間で延べ6270人が来場した。

小学生ら50人 取材を体験

 実際に取材し、オリジナル新聞を作る「ワタシノ新聞づくりツアー」も開かれた。小学生ら計50人が参加した。笹かまぼこの「鐘崎」一番町店と「お茶の井ケ田」一番町本店で商品について話を聞き、写真を撮影。穴埋め形式の台紙に取材結果を書き込み新聞を完成させた。仙台市立鶴谷東小学校4年の船岡厚志さん(10)は「取材も記事を書くのも楽しかった。家でお父さんに見せたい」と話した。

 参加者は腕章を着け、インスタントカメラとメモ帳を持って取材に臨んだ。「鐘崎」では人気商品「大漁旗」の材料に高級魚キチジが使われていることなどを書き留めた。船岡さんの母、由起子さん(50)は学校での新聞作りに役立つと考え参加を決めたという。「腕章を着けて取材する姿がとても生き生きしていた」と話した。

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