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《JANPS2018を振り返る》輪転機展示とAI好評 東京機械グループなどに展示賞

 11月30日に閉幕した第23回新聞製作技術展(JANPS2018)には、新聞社、出展社などから延べ1万100人が訪れた。5社に展示賞が贈られた。

 JANPS2018は11月28日から3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた。テーマは「今だからこそ正確な情報を―読者に届けるテクノロジー」。

 新聞製作技術懇話会(CONPT)会員33社、非加盟の15社、新聞2社がブースを出した。入場者数の内訳は新聞関係者が4212人、CONPT関係者は3115人。このほかメーカーなどから2773人が来場した。

 展示賞を受賞したのは椿本チエイン、東京機械製作所グループ、東芝デジタルソリューションズ、日本電気、富士通の5社。東京機械製作所グループはKKS、東機システムサービス、東京機械製作所の3社が共同受賞した。各社は輪転機などの実機を交えた展示の分かりやすさや、新聞社の課題に沿った人工知能(AI)を生かした提案内容などが評価された。

朝日、ブランケットを復元 日経、デジタルで業務改善

 新聞社は朝日、日経の2社が出展した。

 朝日はデジタル配信された記事の閲読傾向を分析する「Hotaru」や、劣化した輪転機のゴムローラーの再生技術などを展示した。またインキを転写するブランケットの厚みを元に戻す新装置も紹介した。

 日経は企業の決算記事をAIで自動生成する技術や、スマートフォンでの記事出稿といったデジタル技術を活用した業務改善策などを紹介した。

 会場では新聞協会やCONPT、出展各社によるセミナーも開かれた。新聞協会の新聞技術フォーラム(第65回新聞製作講座)では上流システムのクラウド化や新聞印刷工場の省力化に関する講座があった。CONPTセミナーではフランスやドイツの新聞製作事情に関する視察の様子が報告された。

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