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《いっしょに読もう!新聞コンクール表彰式》 「新聞に信頼感」 高校生部門・小椋さん 受賞者と記者が対談

 新聞協会の第9回「いっしょに読もう!新聞コンクール」の表彰式が12月15日、ニュースパーク(新聞博物館)で開かれた。小中高3部門の最優秀賞受賞者が記事を書いた記者と対談した。埼玉県立川越女子高1年の小椋由貴さんは「インターネットの情報は読者の反応が分かりやすい。しかし書き手の偏見が混じることもあるのではないか。新聞は昔から読まれており信頼性が高い」と話した。新聞とネットの違いを尋ねた読売東京・社会部の古屋祐治記者の問い掛けに応じた。

 小椋さんは、消費者を誤認させる表示の実態を報じた読売の記事を読んだ。受賞作では、さまざまな情報が飛び交う中で信頼できるかどうか判断するのは自分たちだと指摘した。

 名古屋市立志段味中3年の道源琴乃さんは、亡くなった胎児をおなかに残したまま働かされた女性の声を伝えた読売の記事を選んだ。対談では「人手不足が原因で女性をこのように扱うのは問題だ」と話した。読売東京・社会保障部の大広悠子記者は「社会保障部が取り上げる問題は答えがない。読者に考えてほしいと思い記事を書いている。友達とも話し合ってほしい」と述べた。

 福井市宝永小5年の橋本隼人さんは、過密な空間で子犬を次々に生ませる「子犬工場」の問題を解説した福井新聞こどもタイムズの記事を読んだ。「ペット店にいる子犬が狭いケージで育てられたと思うと心が痛くなった」と話した。

 福井・社会部の近藤洋平記者は「新聞記者はさまざまなことを伝えるのが仕事。みんなの役に立ってほしいと願っている。自分で考え、意見を発信してくれてうれしかった」と語った。

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