779号の巻頭では「コミュニティー・マーケティングと新聞広告の可能性」を特集しています。
商品やブランドを長期にわたり支持するファンや、ファンで構成されるコミュニティーに向けたコミュニケーション手法が注目されています。紙面やイベントなどを通じて読者と深くつながる新聞社は、そうしたコミュニティー・マーケティングとの親和性が高く、SNSでもたびたび話題に上っています。
商品やブランドのファンを重視した取り組みにより、売り上げや企業価値の向上を提唱する株式会社ファンベースカンパニーの佐藤尚之氏にお話を伺いました。また、新聞広告を活用したファン向けのコミュニケーションを実践したカバー株式会社と森永乳業株式会社から、広告展開での反響などについてお話しいただきました。ファンを起点に新聞社の拡散力を生かした広告事例もご紹介します。
<巻頭特集>
コミュニティー・マーケティングと新聞広告の可能性
・今いるファンを喜ばせるコミュニケーションを
佐藤尚之氏(株式会社ファンベースカンパニー)
・hololive SUPER EXPO 2022
畠野貴之氏/諌山慶一郎氏(カバー株式会社)
・#ピノアーモンド
小倉結衣氏(森永乳業株式会社)/尾上永晃氏(株式会社電通)
・24時間テレビは、365日動いています。
(日本テレビ放送網株式会社)
・できないことは、みんなでやろう。(丸紅株式会社)
・描いて作ろう! 新聞紙で角灯籠(陸奥新報社)
・ももクロ春の一大事2022(福島民報社)
<話題の広告事例>
・今こそ戦争について、考えよう(株式会社KADOKAWA)
・プレモルと半沢直樹コラボ企画
(サントリーホールディングス株式会社)
・ダウンサイズ新聞広告(大日本除虫菊株式会社)
・別府から佐伯いこう(一般社団法人佐伯市観光協会)
・「無言館」は本来、存在してはならない美術館です
(一般財団法人戦没画学生慰霊美術館 無言館)
・エイプリルフール広告(福井県)
・未来空想新聞(朝日新聞大阪本社)
・南三陸町道の駅・震災伝承施設グランドオープン
(河北新報社)
・わたしたちの奪われた日常集(長崎新聞社)
<その他コンテンツ>
・広告委員会の活動報告