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・広告委員会の機関誌です。
・1月、6月、10月の年3回発行します。
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※2017年度から年3回(1、6、10月)の発行となりました。
※10月号は新聞広告賞作品集(別冊)として発行しています。
※2014年8月1日発行の757号から、全ページがPDF形式でお読みいただけます。

2023年6月1日発行 780号

780号の巻頭では「読者に届く新聞広告のメッセージ―ファスト社会のいま、考える」を特集しています。

SNSの発展や動画配信サービスの普及により情報過多となる昨今、「タイパ(タイムパフォーマンス、時間当たりの生産性)」を重視した思考や行動が指摘されています。今号では、大量の情報を処理・消費する社会を「ファスト社会」と定義した上で、社会の潮流と異なる形で存在感を示す新聞広告の意義や役割について考察します。

芝浦工業大学教授の原田曜平氏には若者研究の観点から、慶應義塾大学教授の清水聰氏にはインターネット・SNS時代での消費者購買行動研究に基づき提唱する「循環型意思決定プロセス」の観点から解説いただきました。また、顧客との関係を深めるために継続してコミュニケーションを取ることで企業姿勢を訴求する広告事例をご紹介します。



全ページをPDFでご覧いただけます

<巻頭特集>

読者に届く新聞広告のメッセージ―ファスト社会のいま、考える
・Z世代の心をつかむ発信とは
 原田曜平氏(芝浦工業大学)
・情報の循環を意識した広告展開を
 清水聰氏(慶應義塾大学)
・伊集院静氏「新成人・新社会人広告」
(サントリーホールディングス株式会社)
・東日本大震災を契機とした事業理念広告
(全国共済農業協同組合連合会)
・かま栄のかまぼこ(株式会社かま栄)
・博多モノ語り(西日本新聞社)

<話題の広告事例>

・#北海道をコブしたいプロジェクト(北海道新聞社)
・姫路城白漆喰総塗籠造(神戸新聞社)
・気づけば笑顔。カラオケは全ての歌が応援歌。
(株式会社エクシング)
・団塊は最後までヒールが似合う。(株式会社宝島社)
・#タナカヒロカズを探しています(一般社団法人田中宏和の会)
・11歳の国枝慎吾くんへ(株式会社ユニクロ)

<その他コンテンツ>

・うちの宣伝セクション・・・[株式会社ヤクルト本社/京都東急ホテル]
・新聞社の芽・・・・[毎日新聞社/十勝毎日新聞社/静岡新聞社・静岡放送/徳島新聞社]
・広告委員会の活動報告
・クリエーターの眼・・・[木谷友亮氏]
2023年1月1日発行 779号

779号の巻頭では「コミュニティー・マーケティングと新聞広告の可能性」を特集しています。

商品やブランドを長期にわたり支持するファンや、ファンで構成されるコミュニティーに向けたコミュニケーション手法が注目されています。紙面やイベントなどを通じて読者と深くつながる新聞社は、そうしたコミュニティー・マーケティングとの親和性が高く、SNSでもたびたび話題に上っています。

商品やブランドのファンを重視した取り組みにより、売り上げや企業価値の向上を提唱する株式会社ファンベースカンパニーの佐藤尚之氏にお話を伺いました。また、新聞広告を活用したファン向けのコミュニケーションを実践したカバー株式会社と森永乳業株式会社から、広告展開での反響などについてお話しいただきました。ファンを起点に新聞社の拡散力を生かした広告事例もご紹介します。



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<巻頭特集>

コミュニティー・マーケティングと新聞広告の可能性
・今いるファンを喜ばせるコミュニケーションを
 佐藤尚之氏(株式会社ファンベースカンパニー)
・hololive SUPER EXPO 2022
 畠野貴之氏/諌山慶一郎氏(カバー株式会社)
・#ピノアーモンド
 小倉結衣氏(森永乳業株式会社)/尾上永晃氏(株式会社電通)
・24時間テレビは、365日動いています。
 (日本テレビ放送網株式会社)
・できないことは、みんなでやろう。(丸紅株式会社)
・描いて作ろう! 新聞紙で角灯籠(陸奥新報社)
・ももクロ春の一大事2022(福島民報社)

<話題の広告事例>

・今こそ戦争について、考えよう(株式会社KADOKAWA)
・プレモルと半沢直樹コラボ企画
 (サントリーホールディングス株式会社)
・ダウンサイズ新聞広告(大日本除虫菊株式会社)
・別府から佐伯いこう(一般社団法人佐伯市観光協会)
・「無言館」は本来、存在してはならない美術館です
 (一般財団法人戦没画学生慰霊美術館 無言館)
・エイプリルフール広告(福井県)
・未来空想新聞(朝日新聞大阪本社)
・南三陸町道の駅・震災伝承施設グランドオープン
 (河北新報社)
・わたしたちの奪われた日常集(長崎新聞社)

<その他コンテンツ>

・広告委員会の活動報告
・うちの宣伝セクション・・・[株式会社クボタ/仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール]
・新聞社の芽・・・[朝日新聞社/北海道新聞社/山梨日日新聞社/山陰中央新報社]
・クリエーターの眼・・・[加我俊介氏]